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高すぎる国民健康保険料をこれ以上値上げせずに低所得者・子育て世帯の負担軽減を図るため1兆円の公費投入を求める意見書の提出を求める陳情

元-2 高すぎる国民健康保険料をこれ以上値上げせずに低所得者・子育て世帯の負担軽減を図るため1兆円の公費投入を求める意見書の提出を求める陳情

受理番号
元-2
受理年月日
令和元年6月11日
付託委員会
区民委員会
委員会付託日
令和元年6月20日
議決年月日
令和2年7月10日
議決結果
不採択
紹介議員

内容

 高すぎる国民健康保険料をこれ以上値上げせずに低所得者・子育て世帯の負担軽減を図るため1兆円の公費投入を求める意見書の提出を求める陳情

【陳情の趣旨】
 国民健康保険は健康と命を守るための大切な制度です。しかし、毎年のように国民健康保険料が上がる中で、区民からは悲鳴ともいえる声があがり、国民健康保険料を払いたくても払えず、医者にかかることができないという人が増える事態となっています。
 2019年度も、前年度比3,186円の値上げとなり、年間平均国民健康保険料は125,174円となりました。経済格差が広がり、介護保険料の値上げや、年金の引き下げなども相まって、これ以上、国民健康保険料が引き上げられれば深刻な事態がさらに広がりかねず、低所得世帯での負担増は、生活破壊につながりかねません。
 また、子どもに係る均等割国民健康保険料は、他の社会保険制度にはない仕組みであり、年収400万円の4人家族で国民健康保険料は、この4年間だけで60,000円も値上がり、426,000円となり、年収の1カ月分以上を国民健康保険料として納めなければなりません。しかも、年収や子どもの人数によっては中間所得層でも50万円を上回る世帯もあり、子育て世帯への過酷な負担となっています。均等割国民健康保険料の軽減・廃止は、少子化対策、子育て支援の観点からも緊急かつ重要な課題です。
 国民皆保険制度を維持し、国民の命と健康を守るためには、その根幹をなしている国民健康保険制度の改善がなによりも必要です。
 今でも高い国民健康保険料が、これ以上値上がったら生活ができません。
 ぜひとも、次のことを求めます。
【陳情項目】
1.国民健康保険料をこれ以上値上げせず、せめて協会けんぽ並みに負担を減らしてください。そのために東京都などに強く働きかけてください。
2.子どもの均等割減免など軽減制度の創設を特別区長会と東京都に要請してください。
3.区がこれまで国民健康保険料負担を軽く抑えるために行っていた一般会計法定外繰り入れを引き続き行ってください。
4.国に対して、全国知事会・市長会も求めている「 1兆円の公費投入を行う」ように意見書を提出してください。

会議録

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