本文へ移動

現在位置 :トップページ請願・陳情の検索 › 綾瀬地区を文化的に環境整備することを求める陳情

綾瀬地区を文化的に環境整備することを求める陳情

元-26 綾瀬地区を文化的に環境整備することを求める陳情

受理番号
元-26
受理年月日
令和元年10月11日
付託委員会
エリアデザイン調査特別委員会
委員会付託日
令和元年10月21日
議決年月日
議決結果
審議未了
紹介議員

内容

 綾瀬地区を文化的に環境整備することを求める陳情

【陳情の趣旨】
1.「こどもが本と出会う場所」
綾瀬地区は区内有数の大規模校である綾瀬小学校を擁していますが図書館空白地域です。徒歩圏内に、こどもが自ら本を手に取り様々な本と出会える場所を作って下さい。
2.150人程度収容可能な多目的な施設
綾瀬地区の住民が、会議・研修・体操・演劇・子育て等の活動に多目的に利用できる施設を作って下さい。
3.「綾瀬駅東口周辺地区まちづくり協議会」におかれましても、綾瀬地区の文化的な環境整備の実現に向けてご審議いただきますよう働きかけをお願いいたします。
【陳情の理由】
 平成元年に少年たちによる女子高生コンクリート詰め殺人事件が発覚した時、綾瀬地区住民は強い衝撃を受け、こどもを取り巻く環境に危機感を抱きました。
 そして平成3年に、綾瀬地区に図書館を作りましょうの会が「綾瀬に図書館を」の署名陳情を行い、2年後の区第3次基本計画に平成8年の綾瀬地区中核図書館開設が盛り込まれました。しかし、実現には至りませんでした。
 平成9年2月に、生涯学習館等移転に伴う跡地利用対策綾瀬地区検討委員会から、跡地利用に対する要望書が提出され、綾瀬には文化的施設が不足しているとして図書館やホール・在宅介護支援センター等の実現が要望されました。
 その後も、平成19年の「足立区こども家庭支援センター周辺に『区立図書館』を設置することを求める陳情」、平成25年に区長宛「旧足立区こども家庭支援センター跡地施設内にこどもが本と出会う場所の設置を求める要望書」、平成26年に「旧足立区こども家庭支援センター跡地施設に関する陳情」、平成30年に「綾瀬地区を文化的に環境整備することを求める陳情」等が様々な団体から提出されてきました。
 しかし、最初の陳情から28年が経過し文化的環境整備が一向に進まない中で、当時のこどもたちは子育て世代となり、次の世代が育っています。綾瀬地区に、特にこどもに対する文化的環境の整備をという願いは実現されないままです。
 平成26年に策定された綾瀬エリアデザイン計画は、紆余曲折を経て足踏み状態となり、綾瀬駅東口の商業施設跡地は放置されています。この様相に地区住民は日々不満と不安を感じており、文化的な環境整備を求める心情は強くなる一方です。
 陳情の趣旨につきましては、エリアデザイン調査特別委員会でこれまでも真摯に審議頂き、区の担当部署からも理解を示されております。綾瀬エリアデザイン完成までの間にも生まれ育っていくこどもたちのために、着実な実現をお願いしたく、ここに陳情書を提出いたします。

会議録

Copyright © Adachi City Government. All rights reserved.