区立中学の制服（標準服）のスラックス・スカートの選択制の導入及び区立学校で男女混合名簿を用いることを求める陳情
02-26 区立中学の制服（標準服）のスラックス・スカートの選択制の導入及び区立学校で男女混合名簿を用いることを求める陳情
- 受理番号
- 02-26
- 受理年月日
- 令和2年12月14日
- 付託委員会
- 文教委員会
- 委員会付託日
- 令和2年12月21日
- 議決年月日
- 議決結果
- 審議未了
- 紹介議員
内容
区立中学の制服（標準服）のスラックス・スカートの選択制の導入及び区立学校で男女混合名簿を用いることを求める陳情【陳情項目】
次の2点を実施していただきたい。
1．すべての区立中学の制服（標準服）で、男女の別なくスラックスとスカートを選択できるようにし、生徒にその選択が可能であることを明示すること。
2．すべての区立学校で男女混合名簿を用いること。
【陳情の理由】
1．区立中学などの制服（標準服）で「女子はスカート」を固定化することは、保温性、活動性、男女平等に基づいた固定的性別役割意識の撤廃の観点から問題であり、女子生徒にスカートとスラックスとの選択制を認める学校が出てきています。しかし、性別違和を持つ生徒など、性の多様性や個性の尊重の観点からいえば、女子生徒に限らず双方に選択肢があることが必要です。以上の理由から男女の別なく区立中学の制服（標準服）において、スラックスとスカートを選択できるようにすることを求めます。また、選択肢があっても、生徒にそのことが十分に知らされないこともあり得ます。選択が可能であることを生徒に明示することを求めます。なお、これは男女平等、性の多様性の尊重という人権にかかわることなので、各学校ごとの運用に任せるのではなく、全ての区立中学で実施されることを求めます。
2．上記と同様、男女平等と、性の多様性の配慮という人権尊重の観点から、全ての区立学校において、合理的な理由のある場面を除いて、男女混合名簿の原則使用を求めます。
