足立区議会トップ

意見書・決議の検索

詳細情報

件名

議員提出第11号 ガザ地区での即時停戦を求める決議

本会議議決結果

議決日
令和5年12月20日
議決結果
原案可決

内容

 2023年10月に中東で人道を無視した新たな戦火が広がった。イスラム組織ハマスによるイスラエルへのテロ攻撃と人質の誘拐は国際法、国際人道法上、明らかな違反行為であるが、難民キャンプや病院まで攻撃し、子どもを含む何の罪もない大勢のパレスチナ人を殺害しているイスラエルの行為も明らかな国際人道法違反であり、国連のグテーレス事務総長は「武力紛争のいかなる当事者も、国際人道法を超越するものではない」と述べている。
 ハマスとイスラエル軍の武力衝突から2か月以上経過したが、戦域の拡大とともに、特に多くの子どもたちに犠牲が生じており、悲劇的な状況は収束の気配がない。
 平和と安全の都市宣言を行っている足立区として、何の罪もない人間の命を奪う暴挙は、断じて容認できず、厳しく糾弾するものである。
 よって、足立区議会は、国際法、国際人道法上のいかなる犯罪も許さない立場から、下記について強く求める。

1 人道目的の即時停戦及び人質の即時解放
2 国際法、国際人道法の遵守
3 ガザ地区における人道危機を改善するための、水や食料、燃料、医薬品をはじめとする人道支援物資の供給
4 戦闘地域の不拡大
 以上、決議する。
  令和  年  月  日
  足立区議会

添付ファイル

メニュー