10 プラスチックごみの分別・資源化に関する陳情
平成20年5月30日
【陳情の趣旨】
プラマークのあるプラスチックごみは分別回収し、資源化してください。
【陳情の理由】
今、地球温暖化の進行によって深刻な影響が広がり、世界各地で大きな問題となっています。温暖化の原因となっている温室効果ガスの削減は、私たちに課せられた緊急の課題となっています。
現在、自治体の施設で温室効果ガスを一番多く排出しているのは、ごみの焼却施設だと言われています。ところが、4月から、足立区はプラスチックごみの分別をやめ、「燃やすごみ」として回収し、ペットボトルとトレイ以外は燃やすことになりました。
これまで、分別回収に取り組んできたのに「どうして燃やしてしまうのか?」という疑問を感じます。足立区のようにプラスチックごみを燃やしてしまうことは、温室効果ガス排出量の増加になり、温暖化の加速につながります。
足立区は「日本一地球にやさしいまちをめざす」と言っていますが、プラスチックごみ焼却は地球温暖化防止に逆行するものではないでしょうか。
足立区としても、地球にやさしいまちをめざして、上記のことを実施してくださるよう陳情いたします。