24 若者の就職を促進する対策を求める陳情
平成15年11月19日
失業率が最悪をつづけるなか、若者の就職はとくに困難になっています。
高校新卒者の就職内定率は66.3パーセント(2002年12月末現在、文部科学省調査)と過去最悪の記録を変更しています。
高校を卒業して期間がすぎた若者はもっと深刻で、正規の仕事にはほとんど就けず、やむをえずアルバイト、フリーターを探しますが、それもいまはなかなかなくなってきています。
政府は高卒者の就職難について、「働く気がなければなかなか就職できない」(坂口厚生労働大臣、3月19日参議院)と答弁するなど、責任を棚上げにしています。
私たちは以下のことを足立区がとりくんでいただきたいとつよく要望します。
1.足立区が政府に対して、若者の就職を促進する抜本的な対策をとるよう意見書を提出すること。