17 扇地域における震災・災害時の応急対策に関する陳情
平成25年9月3日
【陳情趣旨】
近い将来、大きな地震が東京を襲うと聞いております。東日本大震災時の足立区の大揺れに、驚きと恐怖、そして家族と連絡の取れない不安を感じました。被災地の状況を見るに、密集した東京での災害の規模はどんなものでしょうか。
小・中学校が近くて避難できればいいのですが、ガレキをかいくぐって障がい者、高齢者、子どもを抱えての避難は大変なものと思います。少なくとも、救援の手が届くまで、飲料水、トイレ、食料、防寒具等の備えが近隣にあれば命をつなげます。そのためにも、扇地域の丁目ごとに1箇所ずつ防災公園があることが望ましいです。私どもは、震災・災害時の応急対策のある公園を作っていただきたいと切に願って、下記のことを要望いたします。
【陳情項目】
1.扇一丁目の扇中央公園と、扇二丁目の北宮城町公園と、扇三丁目の興本扇学園改築後の跡地を地域の防災拠点とし、災害に対応できるようにしてください。
2.東京都と協力して、地下に震災対策用応急給水槽(井戸等)と防火水槽を設置してください。
3.備蓄倉庫を設置し、救援物資を備蓄してください。
4.下水道施設を整備・耐震化して、マンホール型トイレを作ってください。
5.炊き出し用のベンチ一体型かまど・釜・鍋などの設置、固形燃料の備蓄、照明灯の整備を行ってください。