9 CRPS(慢性複合性局所疼痛症候群)等四疾病の難病指定などを国に求める陳情(1項、3項)
平成15年6月3日
CRPSタイプT・U、RSD(反射性交感神経性筋萎縮症)、Causalgia(カウザルギー)の四疾病は、絶えず激痛に見舞われ、入退院を繰り返し、通院も多く、医療の負担も重くのしかかり、多くの患者とその家族が生活難で苦しんでいる現状です。これらの疾病は治癒せず、不安に陥っています。また、これらの疾病患者は数も多いと推定されていますが、統計ははかりしれません。さらに、医師にも若干見解の違いがありますが、多数の医師が難病指定にされるべき疾病との見解を示しています。私ども患者有志は「かぼちゃの会」を立ち上げ、全国にネットワークをつなげるべく、ささやかな運動に取り組んでおりますが、病気との関係でなかなか大きな世論を作れていないのが実情です。貴議会におかれましては私たちの実情をご理解いただき、下記の項目についてご賛同いただけますよう陳情いたします。
記
一、CRPSタイプTおよびU、RSD、カウザルギ−の四疾病を難病指定にしてください。
二、これら四疾病により、症状が悪く、日常生活に支障を来たしている患者には介護保険の適用を受けられるようにしてください。
三、CRPSの医学的解明と特効薬の開発をすること。
以上三点の内容を含む意見書を国に提出してください。