足立区議会トップ

請願・陳情の検索

詳細情報

議案名

15 国民健康保険制度の改革に伴い保険料が上がらないようにするとともに、都や国に意見書の提出を求める陳情

受理日

平成29年9月8日

付託委員会

付託委員会
区民委員会
付託日
平成29年9月25日

本会議議決結果

議決日
平成30年6月29日
議決結果
不採択

紹介議員

内容

【陳情の趣旨】
 2018年4月からの国民健康保険財政の都道府県への移管に向けて、厚生労働省は昨年10月に事業費納付金及び標準保険料率の簡易計算システムを都道府県におろし11月末と1月末の2回の試算を報告することとしていました。
 しかし、未だその試算内容が明らかにされず、各区市町村においては、来年の保険料がどうなるのか論議ができない状況となっています。さらに厚生労働省は7月末までに3回目の試算を出すように求めていました。保険料がどうなるのかは、被保険者にとって暮らしを左右する大変重要な問題です。各区市町村には低所得者の保険料を軽減するなど地域の実情に応じて制度を定めてきた歴史があります。それにも関わらず、いまだ具体的な数字が出されず何の説明もないまま国民健康保険事業方針だけが決定されようとしています。一刻も早く事業費納付金及び標準保険料試算を公表してください。
 こうしたことに関連し、足立区でも保険料が上がらないようにするとともに、東京都及び国に対して意見書を提出するよう陳情いたします。
【陳情項目】
1.2018年度以降も、現在以上に保険料を上がらないようにすること。払える保険料にすること。
2.一般会計法定外繰入、保険料決定など、区市町村における独自の権限を侵害しないこと。
3.準備が整わないままの拙速な実施はせず、延期することも検討すること。
4.国に対し、国民健康保険の安定的な運営のため十分な財政措置を求めること。


メニュー