10 国民健康保険料が上がらないようにするとともに、都や国にその財政措置を求める意見書の提出を求める陳情
令和元年6月20日
【陳情の趣旨】
今年度も足立区では国民年金保険料が上がると伺っております。途切れることなく毎年上がる国民健康保険料は区民の暮らしを直撃し続け、いまや生活する上での大きな負担となっています。さらに今年10月から消費税を10%に増税するとされており、区民の暮らしはますます厳しく、大変になります。
国民健康保険料が高すぎることは、全国知事会、全国市長会、全国町村会、特別区長会など地方団体が、「国民健康保険を持続可能とする」ために、国民健康保険の定率国庫負担の増額を政府に要望し続けており、公費を1兆円投入して国民健康保険を「協会けんぽ」並みの負担率にするよう求めていることからしても、主義主張を超えて一致した認識になっているのではないでしょうか。
そうした事からも、足立区議会として、国民健康保険料がこれ以上引き上げられないよう、むしろ払える国民健康保険料へ引き下げるために区に対してあらゆる努力をしていただくとともに、東京都及び国に対して、そうした財源措置を求める意見書を提出するよう陳情いたします。
【陳情項目】
1.これ以上、国民健康保険料が上がらないようにすること。払える国民健康保険料にすること。
2.国や都に対し、国民健康保険の安定的な運営のため十分な財政措置を求める意見書を提出すること。