22 放射能汚染から子どもの健康を守るための放射線測定を求める陳情
令和元年9月9日
【陳情の趣旨】
東日本大震災から8年が過ぎ、福島県は復興に向かって進んでいるかのように私達には伝えられていますが、まだ4万人以上も故郷へ帰れない帰還困難者がいます。
東日本大震災の時、風は北から南に吹いていて、放射能は松戸市、柏市、足立区、葛飾区に流れてきました。色も形も見えない放射能の値の高いところがここ足立区の北部でも発見されています。
私達の活動の一つはその放射能を測り、高い所は区に伝えて除染をしていただくこと。
二つ目は放射能が与える子どもの健康被害を予防するために必要な対策を区にお願いすること。
三つ目は放射能のことをよく知るために学習することです。
その活動の中で、下記の問題を早急に実現して欲しいと思い、ここに陳情いたします。
【陳情項目】
1.保育園、小学校、中学校の給食食材の放射線量の測定をせめて月一回はして欲しい。
2.小・中学校の校庭などの放射線量の再測定をして欲しい。
3.子どもは公園などでは這って遊んでいるので、放射線量の除染基準を地上5cmにして欲しい。
4.放射線測定器を区でたくさん用意し、区民がいつでも自由に測定出来るようにして欲しい。