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議案名

25 足立区差別禁止条例の制定を求める陳情

受理日

令和2年12月14日

付託委員会

付託委員会
総務委員会
付託日
令和2年12月21日

本会議議決結果

議決結果
審議未了

紹介議員

内容

【陳情の趣旨】
 足立区差別禁止条例を制定していただきたい。
【陳情の理由】
 2020年9月25日、足立区議会第3回定例会において、厚生委員会委員長(当時)である白石正輝区議により、「同性愛者が法律で守られれば足立区は滅ぶ」などの趣旨の発言がありました。これは紛れもない同性愛差別発言、および差別・憎悪扇動発言です。10月20日、第3回定例会の最終日、白石区議から謝罪があるとされましたが、当日の白石区議の発言は「差別的な発言と受け止められる表現があり、不快な思いをされた方々、傷つけたすべての皆様に対してこの場をお借りしてお詫び…」という、誤魔化しの表現に満ちた不誠実なものでした。自らの発言を差別発言と認めず、「受け止め方」の問題にすり替えたこと、「不快な思いをした人」だけへの謝罪に限定したことに批判が集まっています。また、白石区議による議会での差別発言には、性的少数者に関しての誤った知識や偏見が含まれていましたが、これも訂正されていません。誤情報の訂正・収拾の責任も果たされない中、性的少数者への差別・偏見は再生産されています。事実、SNS上では、白石区議の差別発言に触発されたことが明らかな攻撃的ヘイトスピーチが当会に寄せられています。
 差別、偏見やその拡大、再生産があってはなりません。区に対し、あらゆる属性に関わらず、人権を尊重し、差別を許さないまち作りをすすめるために、差別禁止条例を制定するように求めます。

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