5 「小さな交通」のグリーンスローモビリティの早期実現を求める陳情
令和5年1月17日
【陳情の趣旨】
足立区で「小さな交通」のグリーンスローモビリティを早期実現してください。
【陳情の理由】
世界で最も高齢化が進んでいる日本では安倍元首相が2020年7月にSDGsに即した交通難民状態の高齢者などの救済策の決め手としてグリーンスローモビリティ構想を打ち出しました(2010年に輪島市と桐生市で調査開始)。当構想は、地方再生・環境問題・福祉/介護に密接に関係するものであります。
現段階では生活条件が厳しいところでの実証実験(100地域以上)が行われています。SNS等で発信されている段階です。
実際は私達足立こそ例外でなく、介護直前高齢者の交通手段がありません。
2025年には団塊の世代(全国の2,180万人)が75歳以上の後期高齢者になります。交通権は生活権でもあり、無下に運転免許の返納ができません。今後必要とされるのは狭い生活エリアの足となる交通の在り方です。更に従来からの公共交通ネットワークを補完するものでもあります。グリーンスローモビリティは認識こそまだ低いものの僅かな予算で実現できるものです。
時代の要請であることと併せてグリーンスローモビリティの早期実現を陳情します。
【下記添付資料省略】
(添付資料1)グリーンスローモビリティ関連資料