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議案名

24 足立区立小・中学校で、30人以下の少人数学級を実施することを求める陳情

受理日

平成17年11月21日

付託委員会

付託委員会
文教委員会
付託日
平成17年12月5日
審査日
平成17年12月12日
審査結果
不採択

本会議議決結果

議決日
平成17年12月16日
議決結果
不採択(起立多数)

紹介議員

内容

【陳情趣旨】
 昨年、私たちは竹の塚地域の母親の学習会で学力問題に関する話し合いを行いました。その中で「学校で学力を向上させるための最善の方法が少人数学級である」ことがわかりました。私達はどうしても少人数学級を実現して欲しいと、1,200余名の署名を集めて、今年の第1回定例会にかけていただきましたが、採決されませんでした。その結果をもって改めて話し合いましたが、少人数学級への願いは強く、どうしても諦められません。私達はやはり「30人以下の少人数学級を」実現して欲しいと思っています。
 前回の話し合いの中では
@「今年、たまたま30人以下の学級になったら、子供が安心して授業が受けられるようになった。」
A「子供が勉強がわかるようになったと言っている。」
B「どの子にも先生の目が行き届くように是非、少人数学級にしてほしい。」
C「40人以上の学級と30人以下の学級では子供達の授業への集中度が違い、成績に大きな開きが生まれた。」
D「子供の学習状況が把握しやすくなって、理解不十分な子供の支援が多くできた。」
E「生活集団と学習集団が異なると効果が少ない。」
F「リーダーが育ちやすい」
G「人間関係が密になり、子供達の発言も多くなった」
等の意見が多数出ました。
 今回は特にその学年の人数の減少によって一クラス減となったところでの問題点が多く出されました。その一年間の教育条件の差が子ども達の学力に大きく影響するのではないか、同じ足立区の子として、教育条件を出来るだけ公平にしてほしいという意見が多く出されました。どうぞすべての足立区立小・中学校の子ども達に30人以下の少人数学級を早期に実現していただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 

【陳情項目】
1. 足立区独自の措置により、足立区立小・中学校で30人以下の少人数学級を実施してください。
1. 区の独自の措置に対して、財政援助を行うよう、東京都にはたらきかけてください。

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