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妊婦健康診査に対する公費負担の拡充を求める陳情

19-8 妊婦健康診査に対する公費負担の拡充を求める陳情

受理番号
19-8
受理年月日
平成19年6月19日
付託委員会
厚生委員会
委員会付託日
平成19年6月28日
議決年月日
平成20年6月12日
議決結果
撤回承認
紹介議員

内容

 妊婦健康診査に対する公費負担の拡充を求める陳情

 ひとりぼっちの子育てをなくそうと、長年子育てサークルの活動を続けてきました。子育てする中で「経済的にもう少し余裕があればもう一人子供がほしい」という声や、子供のいない方からは「経済的にも子供を育てていく自信がない」という声も聞かれます。
 妊娠した時からお金がかかり、妊婦健康診査は自費診療のため負担感が大きいです。二人、三人目の妊娠の場合、節約するために妊婦健診に行く回数を減らしているという方や、出産予定の月がボーナスの出る月の後にくるように計画的に妊娠した方もいます。経済的理由だけが少子化の原因とは言えませんが、うれしいはずの妊娠・出産に、経済的不安がついてまわるというのは悲しいことです。
 子育ての出発点である妊娠・出産時の経済的不安が少しでも解消されるよう、ここ数年「妊婦健康診査の公費負担の拡充」を担当部署に要望してまいりました。まだ実現されておりませんが、今年1月、厚生労働省から「妊婦健康診査の公費負担が望しいあり方について」という通知が出されているということを知りました。「少子化対策の一環として、妊娠中の健診費用の負担軽減が求められており、妊娠・出産にかかる経済的不安を軽減し、少子化の解消の一助に資するとともに、積極的な妊婦健康診査の受診をはかるため、妊婦健康診査について、自治体における公費負担の充実を図る必要性が指摘されているところである」と書かれています。また、公費負担回数の考え方については、(1) 「望ましい受診回数は13〜14回程度となること。このため、公費負担についても、14回程度行われることが望ましいと考えられること」、(2) 「財政が厳しい折、(1) の公費負担が困難な場合、健康な妊娠、出産を迎える上で最低限必要な妊婦健康診査の時期及び内容については、少なくとも次の5回と考えられることから、経済的理由等により受診をあきらめる者を生じさせないため、これを基本として5回程度の公費負担を実施することが原則であると考えられること。」と書かれています。
 早速、台東区では妊婦健康診査の公費負担を、現在の2回から14回に増やす補正予算が組まれるということを聞きました。足立区でも、検討されていることと思いますが、早急に妊婦健康診査の公費負担の拡充がされますよう陳情いたします。
                   記
1.公費負担による妊婦健康診査の回数を増やしてください。

会議録

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