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東武伊勢崎線竹ノ塚駅構内「伊勢崎線第38号踏切」における車両通行規制の実施を求める陳情

19-10 東武伊勢崎線竹ノ塚駅構内「伊勢崎線第38号踏切」における車両通行規制の実施を求める陳情

受理番号
19-10
受理年月日
平成19年6月1日
付託委員会
建設委員会
委員会付託日
平成19年6月28日
議決年月日
平成19年10月19日
議決結果
不採択
紹介議員

内容

 東武伊勢崎線竹ノ塚駅構内「伊勢崎線第38号踏切」における車両通行規制の実施を求める陳情

【陳情の趣旨】
 竹ノ塚駅北側の標記の踏切(以下「この踏切」と記します)で、歩行者や自転車など(以下「歩行者等」と記します)と自動車との接触事故が発生するのを未然に防ぐため、車両通行規制を実施するよう、警視庁など関係機関に意見書を提出してください。

【陳情の理由】
 この踏切は、2005年3月15日に竹ノ塚駅構内南側の「伊勢崎線第37号踏切」で死傷惨事が発生してしまったことを受けての緊急踏切対策の一環として、同年9月24日から自動化されました。
 ところが、自動化に伴い、この踏切が閉まっている時間が、手動時代よりも長くなってしまいました(添付資料@A)。そのため、歩行者等や自動車の滞留がより激しくなり、しかも短時間に集中して踏切を渡らなければならない状況が、自動化によってより一層顕著になっています。
 事実、私は、2006年3月15日夕方、第37号踏切での死傷惨事1周忌に合わせて発行された『竹ノ塚駅付近鉄道高架化促進連絡協議会ニュース』号外をこの踏切の西側で街頭配布していたとき、この踏切の両側に滞留していた大勢の歩行者等が、踏切が開いた僅かの時間内に全員が渡りきれず、かなりの人数が踏切道内に取り残されていたにもかかわらず、上り準急列車が通常どおりの高速で通過していったというインシデント(事故にならなかった事故)が発生した現場に居合わせています(添付資料B)。
 このような状況では、歩行者等も自動車も、一度踏切が開いたら誰もが我先にと渡ろうとし、その焦りが接触事故を誘発するのは目に見えています。
 このような状況のもとで、歩行者等と自動車との通行帯が分離されていない、幅5m程度のこの踏切で、東から西への一方通行とはいえ自動車の通行を認めている現状は、歩行者等と自動車との接触事故の発生に係る「未必の故意」を指摘されても、しかたがない状況であると考えられます。
 私が以前、本件と同主旨の陳情を提出していたとき、区の土木部の担当者は「この踏切を横切る道路沿いの商店街が『納品車の通行を規制されるのは死活問題だ』として、車両通行規制の実施に難色を示している」旨の報告をされていました。
 しかし、車両通行規制を実施するのは踏切道部分だけに留め、前後の道路は現状どおりとすれば、2トン車(宅配便の集配車)程度までの車両は、多少の迂回が必要になるものの、踏切の東側でも西側でも、商店街全域への乗り入れができます。すなわち、安全確保と商業活動との両立が可能です。
 何よりも、商業活動優先で交通安全を二の次とし、それで事故が発生してしまったら、「足立区は区民の安全よりも店舗の利益を優先している」と、世間の非難を浴びることになってしまうのではないでしょうか。
 よって私は、この踏切を通行する地域住民の安全を確保するためには、東武伊勢崎線の高架化による踏切廃止が実現するまでの間、この踏切を通行できるのを歩行者等と原動機付自転車程度に制限することが必要やむを得ないと考え、関係資料を添えて再度陳情いたします。
                                 以  上
                           (添付資料@AB省略)

会議録

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