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新田在宅サービスセンター存続のため運営費補助金の継続を求める陳情

19-34 新田在宅サービスセンター存続のため運営費補助金の継続を求める陳情

受理番号
19-34
受理年月日
平成19年11月19日
付託委員会
厚生委員会
委員会付託日
平成19年12月5日
議決年月日
平成20年3月27日
議決結果
不採択
紹介議員

内容

 新田在宅サービスセンター存続のため運営費補助金の継続を求める陳情

【陳情の趣旨】
 平成19年10月27日〜31日、社会福祉法人愛寿会施設長と新田在宅サービスセンター長から、新田在宅サービスセンターを平成20年3月31日をもって廃止すると説明を受けました。しかし当センターの廃止は、利用者、家族、職員、地域住民の心身に重大な影響を及ぼすため、平成20年度以降も存続してほしいと願っています。
 したがって、平成20年度に限り、経営自立の目的で、前年度の半額の運営費の補助をお願いいたします。
【理 由】
 施設長の説明では、新田在宅サービスセンターは、10名の小規模デイサービスであることから、採算が取れない。平成19年度までは、足立区から1000万円の補助金を受けていたので、何とか運営してきたが、平成20年度以降は通常費の補助金がなくなり大幅な赤字となるため廃止せざるえないというものでした。
 新田在宅サービスセンターは、平成11年に地域住民の強い要望によって、足立区の委託を受けてスタートしました。その翌年から介護保険制度が始まり、平成12〜19年度の間、補助金を受けながら運営してきました。本来ならば、介護保険制度への移行措置として補助金を受けながら法人として自立の経営努力をすべきところでしたが、努力がたりず、結論は先日の説明会の通り、平成19年度で廃止という、自立経営できなかったツケを利用者、家族に押し付けるものでした。足立区からの補助金がなくなるから、赤字になるから、という理由だけで簡単に廃止とはあまりにも理不尽です。
 私たち新田在宅サービスセンター利用者、家族、職員の会は、法人任せにせず、法人経営者と共に経営について考え、努力していこうと理事長、施設長、センター長に申し入れをしているところです。
 新田在宅サービスセンターは、小規模デイサービスの利点を生かし、一人ひとりを大切にしたセンターで、利用者にとっては、かけがえのない場所です。長年センターを利用している利用者は、通所することが予防となり、介護度が上からず軽介護のまま推移しているのが特徴です。また、このセンターの廃止をすることにより、介護のため即仕事を辞めなければならない家族もあります。是非、平成20年度以降もセンターを運営してほしいと願っています。

会議録

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