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区民のみなさんは、満18歳になると議員を選挙で選ぶ権利(選挙権)が与えられ、投票をすることができます。また、満25歳以上で選挙権のある人なら、区議会議員選挙に立候補することができます。
また、区政に関することなどについて意見、要望があればどなたでも区議会に対して「請願」や「陳情」を提出することができます。
区議会の主な仕事は、区の法律ともいえる条例を制定、改正・廃止したり、予算を定めたり、一定額以上の契約や財産の取得・処分などの決定をすることです。このため、区議会を議決機関と呼びます。(区議会で議決されたことなどを執行する権限を持つ機関を執行機関と呼びます。)
区政が適正に行われているか、区の事務の検査や調査をしたり、監査委員に監査を求めたりすることもできます。
また、区民のみなさんの生活にかかわることでも、国や東京都などの仕事の場合は、区では解決できません。そのようなことに関して、区議会は区民を代表して国や東京都に対して、意見書の提出や要望活動により解決を求めていきます。
定例会とは、定期的に区長が招集する議会のことです。足立区では、年4回開かれます。(2月、6月、9月、12月)この他に、区長が必要な時に招集する臨時会があります。また、議長から議会運営委員会の議決を経て請求があった場合や、議員定数の4分の1以上の議員からの請求があった場合には、区長は臨時会を招集しなければなりません。
本会議は、議員全員で構成される会議であり、議員から区長に対して区政全般についての質問が行われます。また、区議会に提出された議案などについての最終的な意思決定は、本会議において行われます。
委員会は、議会の内部組織として設置されるもので、足立区議会には常任委員会・議会運営委員会・特別委員会が設置されています。各委員会では、本会議での審議を効率的に行うために、議案などについての詳しい審査や調査を行っています。
議案などを審議するうえで、民主的に能率的な運営をしていくためにさまざまなきまりがありますが、ここでは基本的なもの4つを挙げます。
議長は、議員の中から選挙によって選ばれます。議長は、議会を代表し、議会の円滑な運営や議場の秩序維持に努めます。また、議会事務局職員の指揮監督をします。
区長は、区民のみなさんから選挙によって選ばれます。議会で議決された条例や予算に基づいて仕事をしています。
足立区議会は定数45名の議員で構成されています。
議員のなかで同じ政策の実現を目指す議員が集まって結成するグループを会派と呼びます。
詳しくは「会派別名簿」ページをご覧ください。
足立区議会では、常任委員会と議会運営委員会のほか、特定の事件について審査するため、特別委員会を設置しています。
また、その他に予算特別委員会および決算特別委員会が設置されることもあります。
詳しくは、「委員会構成」ページをご覧ください。
本会議、委員会は公開しています。
本会議の傍聴席は、一般84席、報道関係者20席があります。委員会の傍聴席は、一般12席、その他報道関係者等18席を用意しています。車いすでの傍聴もできます。
皆さん、ぜひおいでください。
詳しくは、「傍聴のご案内」ページをご覧ください。
本会議録・委員会記録は、足立区議会のホームページで公開しています。
現在、本会議録は平成11年第1回臨時会分から、委員会記録は平成19年第1回臨時会以降分から掲載しています。
それ以前の本会議録の閲覧は、区立図書館をご利用ください。また、委員会記録については、足立区議会事務局で閲覧することができます。
本会議録・委員会記録の内容は、「会議録検索システム」からご覧ください。
請願や陳情は、いつでもできます。
ただし、本会議初日の7日前(土曜、休日を除く)までに提出されたものは、議会で審議しない場合を除き、会期中のそれぞれの委員会に付託し、審査します。
本会議最終日の5日前(土曜、休日を除く)に提出されたものは、議会で審議しない場合を除き、本会議最終日にそれぞれの委員会に付託し、閉会中に審査します。
詳しくは、「請願・陳情の提出」ページをご覧ください。
区議会議員の任期は、4年と定められています。ただし、補欠選挙で選出された場合は、前任者の残任期間が任期となります。
議会において,会派の代表者が行う質問が「代表質問」です。代表質問は持ち時間内であれば何テーマでも質問が可能です。
一方、一般質問は質問内容が1人2テーマと決まっています。
質問の内容は、「代表・一般質問」ページをご覧ください。