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議員提出第14号 消防団の装備の充実と支援に関する意見書

番号
議員提出第14号
議決年月日
平成16年12月16日

添付ファイル

本文

消防団は、地震や台風、水害などの大規模災害が発生したとき、初期消火や救助救援活動などを行う地域防災リーダーとしての役割を担っている。また、日常の火災や水難事故などの救助活動、更には地域のための警備など、地域住民の日頃の生活安全にも大きな役割を担っている。
消防団は地域の安全を確保するため、日頃から消防訓練等を行い防災力を高めているが、その役割にふさわしい装備や十分な援助がされていない。分団本部の多くは老朽化し、待機スペースや打ち合わせ場所すらなく、資機材の保管場所が十分確保されていないなど、本部としての機能を持っていない分団もある。また、一部に可搬式動力ポンプ等の搬送車が導入されているが、人力による可搬式動力ポンプがほとんどというのが消防団の現状である。
ソフト面では、研修及び講習会等の充実により地域防災リーダーとしての消防団員の更なる資質の向上や、技術の向上が急務とされ、応急手当普及員の増員も必要となっている。
よって、足立区議会は東京都に対し、消防団の装備の充実と支援を強く求めるものである。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
平成16年12月16日
   議長名
東京都知事あて

会議録

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