- 受理番号
- 19-13
- 受理年月日
- 平成19年6月19日
- 付託委員会
- 文教委員会
- 委員会付託日
- 平成19年6月28日
- 議決年月日
- 議決結果
- 審議未了
- 紹介議員
内容
足立区の小・中学校で、30人以下の少人数学級を実施することを求める陳情
【陳情の理由】
私たちが少人数学級実現のための陳情を致しますのは今年度で3年目です。2004年竹の塚地域の母親の学習会で学力問題に関する話し合いを行いました。その中で、「学校で学力を向上させるための最善の方法が少人数学級である」ことがわかりました。
今はその思いがますます強くなってきていますが、2005年には2回、千名以上の署名を集めて陳情書を提出しましたが2回とも不採択でした。
2006年には請願として1,351名の署名をもって議会に提出した結果、継続審議になりました。しかし議員の方々の任期満了のためこの請願は審議未了となりました。
私たちは子どもたちのことを考えると諦められません。「30人以下の少人数学級」をどうしても実現して欲しいと思っています。学習会での話し合いの中では、
「今年、転入生が入ったので、3クラスから4クラスになり、人数も40人から30人学級になったら、子どもが安心して授業が受けられるようになった。」
「子どもが勉強がわかるようになったと言っている。」
「どの子にも目が行き届くようにぜひ少人数学級にしてほしい。」
「40人以上の学級と30人以下の学級では子どもたちの授業への集中度が違い、成績に大きな開きが生まれた。」
「生活集団と学習集団が異なると効果が少ない。」
「リーダーが育ちやすい。」
「人間関係が密になり、子どもたちの発言も多くなった。」
等の意見が多数出ました。
現在、教育現場では、特にその学年の人数の減少によって一クラス減となったところで問題点が多く出ています。その一年間の教育条件の差が子どもたちの学力に大きく影響するのではないかと、大変不安に感じている親がたくさんいます。同じ足立区の子として、教育条件を出来るだけ公平にしてほしいと思っています。どうぞ、すべての小・中学校の子どもたちに30人以下の少人数学級を早期に実現していただきたいと思います。
【陳情項目】
1.足立区独自の措置により、小・中学校で30人以下の少人数学級を実施してください。
2.区の独自の措置に対して、財政援助を行うよう、東京都にはたらきかけてください。
会議録