本文へ移動

現在位置 :トップページ請願・陳情の検索 › 地球温暖化防止のため、国の定める容器包装リサイクル法にもとづきゴミ減量の取り組みを求める陳情

地球温暖化防止のため、国の定める容器包装リサイクル法にもとづきゴミ減量の取り組みを求める陳情

20-20 地球温暖化防止のため、国の定める容器包装リサイクル法にもとづきゴミ減量の取り組みを求める陳情

受理番号
20-20
受理年月日
平成20年7月7日
付託委員会
産業環境委員会
委員会付託日
平成20年9月25日
議決年月日
平成20年12月17日
議決結果
不採択
紹介議員

内容

 地球温暖化防止のため、国の定める容器包装リサイクル法にもとづきゴミ減量の取り組みを求める陳情

 2008年4月より足立区はプラスチックゴミを燃やすゴミとしています。しかし、石油から出来たプラスチックは高温で燃え、様々な化学反応を起こしています。リサイクル可能なプラスチックは他の区ではきちんと分別し、ゴミを減量して資源化している例もあります。ぜひ足立区でも地球温暖化防止のためにも、ゴミ減量の取り組みを行ってください。
【陳情項目】
1.2020年までに日本はCO2を1990年度比の25〜40%削減をしなくてはなりません。日本のCO2 排出は90年度比より6%以上も増えており、CO2 削減目標に向けた早急な取り組みが必要とされております。自然エネルギーへの転換のため、太陽光発電の公共施設への設置を求めます。災害時の避難所としても利用される公共施設への太陽光発電は、災害対策ともなります。
2.使用済み天ぷら油の有効利用で、区内のゴミ収集車の走行を足立区でも実現させてください。町内回収で使用済みてんぷら油を集め、ディーゼル車を走らせている区があります。大田区ではバイオガス車の走行が始まっていると言います。
3.プラスチックリサイクルマークの付いたプラスチックは、容リ法により企業がリサイクルする事になっています。資源となるはずのプラスチックを燃やし焼却ゴミを増やすと言うことは、地球温暖化防止の動きに逆行しています。プラマークの付いたプラは燃やさず、資源とし回収し企業に返してください。
4.レジ袋削減目標を出させ、目標達成をした企業を町名と共に評価されれば、住民の意識も上がると考えます。広報などで地域と企業を評価してください。
5.生ゴミの有効利用のため、集合住宅への生ゴミ処理機の設置を義務づけ、徐々に拡大してください。区内公園、農地、園芸等で利用価値のある生ゴミ処理を進めてください。バイオエネルギーは、これからの新たなエネルギーとして注目を集めています。ゴミではなく、資源として今から分別の徹底をはかるべきです。
6.区営施設で利用する石けんを、区内障害者施設で使用済み天ぷら油から作ってください。現在の施設だけでは区内中の施設で利用する石けんは作れませんが、職を求める障害者が大変多いため、あだち再生館で作られている様な低コストの手作り石けんを学校の空き教室等で作り、手作り石けんの良さを広く伝えてください。
7.生ゴミのたい肥化の出張出前講座を町内、サークル単位でも行ってください。あだち再生館では、段ボールでの生ゴミたい肥化を教えています。多くの人にたい肥講習をしてください。

会議録

Copyright © Adachi City Government. All rights reserved.