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猫の飼育ならびにノラ猫対策についての陳情

21-8 猫の飼育ならびにノラ猫対策についての陳情

受理番号
21-8
受理年月日
平成21年9月8日
付託委員会
厚生委員会
委員会付託日
平成21年9月30日
議決年月日
平成21年12月17日
議決結果
不採択
紹介議員

内容

 猫の飼育ならびにノラ猫対策についての陳情

【陳情の趣旨】
 猫の飼育ならびにノラ猫対策について、次の様な趣旨の足立区条例を定める事を求めるものであります。
1.足立区内において猫を飼育する場合。
  イ 原則として室内で飼う事。
   (室内で飼うのであれば去勢、避妊は義務付けない。)
  ロ 家の内外で飼うのであれば去勢、避妊を飼主に義務付ける事、費用は全額飼主の負担とする。
2.違反した者は反則金を足立区に納める事。
 以上について区条例制定を求めるものであります。
【理由】
 現在拙宅において、ノラ猫の子ども5匹を引取り避妊手術をした上で飼っておりますが、ノラ猫が余りにも多すぎます。
 飼主が家の内外で飼うのであれば去勢、避妊して躾けて飼うべきです。昨今またぞろ子猫を見るようになりました。子猫も哀れです。
 拙宅の猫の餌を求めてやって来ます。留守の間に家に入り食べて行きます。ノラ猫(子猫)も必死の思いで餌を食べに来るのでしょう。中に病気の子猫もおります。初めからノラ猫などいる訳がないんです。人間が悪いんです。飼主が大小便を躾け、去勢、避妊しておけば家の内外で飼っても問題はないんです。
 足立区ではノラ猫の去勢、避妊の費用の助成をメス4,000円、オス2,000円出しておりますが、これは税金の無駄遣いとしか思えません。如何でしょうか。
 もしこのお金を足立区内の貧しい家庭の子どもの育英資金に回したら、相当役に立つのではないでしょうか。拙宅では昭和35年頃から、ノラ犬、ノラ猫を引取っては面倒を見、去勢、避妊し(負担は自分でしています)、死ねば慈恵院(武蔵府中本院、綾瀬分院)に納め供養をして貰い、今日迄に70匹余りを数えます。
 私どもでは、大小便用に発泡スチロールの箱に犬のオシメを敷いて5ケ置いてありまして、一日何回となく見ます。猫も躾ければ覚えます。議論は色々あるかと思いますが、捨てられる猫、子を産む親猫いずれも哀れです。昨今人の世も親殺し、子殺しのある恐ろしい世の中になりました。捨て猫、ノラ猫にするなど何の感覚もないのではないでしょうか。一事が万事と云います。
 どうか飼主にきちんと飼う事を義務付けて下さい。
 何分宜しくお願い申し上げます。

会議録

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