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個人情報保護制度の改善を求める陳情

22-16 個人情報保護制度の改善を求める陳情

受理番号
22-16
受理年月日
平成22年8月31日
付託委員会
区民委員会
委員会付託日
平成22年9月28日
議決年月日
議決結果
審議未了
紹介議員

内容

 個人情報保護制度の改善を求める陳情

【陳情要旨】
1.足立区個人情報保護条例第23条第2項第4号に基づき、足立区は住民票等請求時の疎明資料、添付資料をすべて非開示としていますが、近隣区と同様に本人の情報と同様に扱い、本人の正当な利益を守るよう改善して下さい。
2.第三者の不正行為で大事な個人情報が騙し取られる事がないように不正行為を見抜く区の管理体制を改善して下さい。
【陳情理由】
 平成21年9月1日に息子の住民票、平成21年9月30日に私の住民票が偽造の契約書を持参した人に騙し取られました。今回、何故この件が判明したかと言うと、平成21年10月2日、インターネット上で架空請求業者としてリストアップされている業者から、自宅へ簡易書留が届いたからです。
 そのため、私と息子は足立区に自己情報開示請求を行い、その情報公開を求めましたが、足立区は相手方が持参した私達名義の契約書すべてが相手方の個人情報であると非開示の決定をしました。
 私は東京23区の中で近隣の北区、板橋区、荒川区、台東区それに大田区に、私のように、第三者から偽造の書面で住民票を騙し取られた場合の、第三者が持参した私達名義である契約書の開示について質問をしました。上記5区の担当の方がすべて同じ回答で、「開示します」とはっきりと回答を頂きました。(第三者が持参した契約書でも私の個人情報だから、と言われました。)
 今、テレビ・新聞紙上で、偽造免許証で住民基本台帳カードを取得され、犯罪に使用された事件が報じられています。その場合、被害にあった区は素早く警察に被害届を出し、犯人逮捕に協力的です。
 自分達が偽造契約書の被害者であるのに、不正請求した第三者をかばいだてする区の対応は納得できず改めるべきです。
 第三者が私達の住民票を騙し取った時、窓口に提出した「住民票写し等交付申請書」の下の方を見ると、「契約書と住民票で名前が異なるが、同僚だったとのことで、住民票上の名前に来所者修正(訂正)の上、申請」と記載されています。そして私の住所、名前が何度も訂正されています。その時点で何故、私の名前が戸籍上と契約書の記載とで異なる上、住所、名前を何度も間違っているからおかしい、と疑問に思わなかったのか不思議です。
 要するに、窓口の甘さゆえのことではないでしょうか。
 他の区の担当者には、交付申請した人が契約書等の名前を間違っていたら本人に確認する、と言われました。足立区の場合は確認する事はないそうです。
 そういう足立区の管理体制はいかがなものでしょうか。
 私は足立区個人情報保護条例第23条第2項第4号における住民票等の請求に係る疎明資料、添付資料の開示をして頂き、第三者から偽造の契約書で住民票を騙し取られた事を確認したいのです。
 今後、私のケースと同様の事があると思います。
 足立区は第三者が持参した契約書を私達の契約書と認識した訳です。その内容は私達の個人情報ではありませんか。足立区の戸籍住民課は個人情報保護条例第23条第2項第4号を恣意的に解釈しているため、私達の正当な利益が侵害されています。私は住民票等の請求に係る疎明資料、添付資料について、足立区個人情報保護条例第23条第2項第4号に基づく開示基準の改正を行うことを要望します。
(添付資料省略)

会議録

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