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認可保育所の増設と国の子育て「新システム」案に反対する意見書提出を求める請願

22-30 認可保育所の増設と国の子育て「新システム」案に反対する意見書提出を求める請願

受理番号
22-30
受理年月日
平成22年12月13日
付託委員会
子ども施策調査特別委員会
委員会付託日
平成22年12月20日
議決年月日
議決結果
審議未了
紹介議員
ぬかが和子

内容

 認可保育所の増設と国の子育て「新システム」案に反対する意見書提出を求める請願

【請願の主旨】
@ 保育を必要とするすべての子どもたちが保育所に入れるように、認可保育所を増設・新設して下さい。
A 政府がすすめようとする、「子ども・子育て新システム」案の撤回を求める意見書を区として国に上げて下さい。
【請願理由】
1.保育所に入りたくても入れない待機児童は、今年度初め436人だったものが、9月末現在で586人に増加し、来年4月に向けて、更に膨らむことが予想されます。保育所は、働く親や子どもにとってなくてはならないものです。非正規雇用の増加、失業や倒産などによる不安定な雇用や収入、離婚や虐待の増加など、子どもと親をとりまく状況が厳しくなっている今こそ、保育所を増やし、拡充・充実させることが必要ではないでしょうか。足立区においても、他の自治体でもやっているように認可保育所を増設して下さい。同時に、保育を必要としている待機児童解消のための緊急対策をたてていただくよう求めます。
2.一方、政府が国会に法案提出を準備している「子ども・子育て新システム」は、国の保育基準も、市町村の保育の実施責任も撤廃し、幼保一元化を含む、制度の全面改定を進めようとするものです。保育所と父母の「直接契約」制度を導入し、保育料は応益負担となり、父母の負担が増えることが予想されます。また、全面市場化になれば、保育が「お金次第」となってお金がなければ保育が受けられないという事態も起こりかねません。「待機児童解消」を理由にして、保育制度を根底から壊そうとする「子ども・子育て新システム」の導入を中止するよう国に意見書を上げて下さい。

会議録

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