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民間施設である「東京芸術センター」への税金投入のムダ遣いを改めるよう求める請願

23-5 民間施設である「東京芸術センター」への税金投入のムダ遣いを改めるよう求める請願

受理番号
23-5
受理年月日
平成23年2月9日
付託委員会
産業環境委員会
委員会付託日
平成23年2月22日
議決年月日
議決結果
審議未了
紹介議員
ぬかが和子

内容

 民間施設である「東京芸術センター」への税金投入のムダ遣いを改めるよう求める請願

【請願の趣旨】
 東京芸術センターへの税金投入のムダ遣いをやめ、区民のために使ってください。
【請願の理由】
 千住にある東京芸術センターは「産業振興と地元の賑わいになる施設に」という約束で作られましたが、出来上がった施設は「産業振興や地元の賑わい」にもならず、「貸しビル」に近いものとなっています。賃貸利用の天空劇場と会議室は区民にとっては大変使いづらく、特に天空劇場は3割台の利用率となっています。
 しかも、区は「官民パートナーシップ事業」であることを理由に、使っても使われなくても1年の6割=219日分を区側の負担とし、1日当たり天空劇場に34万円、会議室にも9万円、合計で毎年9,800万円を、事業者である綜合商事に支払っています。「20年契約」となっているため、合計で20億円にもなります。
 更に、東京芸術センターを計画した際に区は、「建設費も運営費も民間事業者(綜合商事)が負担するので区の財政負担は軽減される」と言っていましたが、実際は、旧庁舎の解体工事費を区側が負担、権利金も保証金も免除し、地代も相場の半分以下にするなど、合わせて16億円も綜合商事に便宜を図っています。
 景気が低迷する中で、区民は日々の生活や営業のやりくりにも困っている状況なのに、大企業(綜合警備保障)の持ち株会社である綜合商事には至れり尽くせりで、こんな不公平なことはありません。協定に違反していたり、そもそも結んだ契約が不平等であるならば契約そのものを見直すべきです。行政のムダ遣いをやめて、納めた税金が区民の暮らしや営業を守るために使われるようにしてください。

会議録

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