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介護保険に関する陳情

23-32 介護保険に関する陳情

受理番号
23-32
受理年月日
平成23年11月21日
付託委員会
厚生委員会
委員会付託日
平成23年12月5日
議決年月日
平成24年3月27日
議決結果
不採択
紹介議員

内容

 介護保険に関する陳情

【陳情の趣旨】
 介護保険制度は実施から十年がたちましたが、「保険あって介護なし」とも言われることがあるように、高すぎる保険料と利用者負担、深刻な施設不足、実態を反映しない介護認定や利用限度額によって利用できる介護が制限されるなど、多くの問題を抱えています。
 高齢者や介護給付が増えれば保険料に跳ね返り、際限のない保険料の値上げとなっていく根本的な欠陥もそのままです。
 こうした中で改定介護保険法により、区市町村は「介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)」を創設することができることになりました。総合事業を実施する区市町村は要支援者について、従来の予防給付を受けるのか、総合事業に移行させるのか、一人ひとりについて判断することになりますが、有資格者による家事援助や入浴介助が、ボランティアの手伝いにとって代わられるなどの可能性があり、新たな給付抑制といわざるを得ません。
 また三年ごとの介護保険事業計画の改訂により、来年度からの介護保険料が大幅に値上げになる試算が厚生労働省から示されていますが、区民にとってこれ以上の負担増は無理です。
【陳情項目】
1.次期介護保険料の値上げをしないで下さい。
2.あらたな給付抑制となる総合事業を足立区では実施しないで下さい。
3.限界に達している高齢者の負担を軽減するための公費負担を引き上げて下さい。

会議録

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