学校開放事業に関する陳情

23-34　学校開放事業に関する陳情

受理番号: 23-34
受理年月日: 平成23年11月18日
付託委員会: 文教委員会
委員会付託日: 平成23年12月5日
議決年月日: 平成23年12月22日
議決結果: 不採択
紹介議員

内容

　学校開放事業に関する陳情

【陳情の趣旨】
　学校開放事業の有料化を行わないでください
【陳情の理由】
　足立区では生涯スポーツ・生涯学習活動の振興と地域に開かれた学校づくりの促進を図るため、学校開放事業を実施しています。全ての区立小・中学校施設を広く開放することにより、地域に根付いた身近な生涯スポーツ・生涯学習活動の機会を提供していただいております。
　平成22年3月31日現在、学校開放登録団体数は1,605団体、登録者数は60,140人に及び、活発な活動が行われています。
　区は、「社会環境や経済情勢、人々の価値観などの変化に伴って、学校開放をめぐる様々な課題や問題が生じてきている」として、学校開放事業の有料化を行うと伺い驚きました。
　もし、条例どおりの有料化になれば、体育館を使用している団体は、場合によっては、年間10万円前後の負担増になってしまいます。また、免除し続ける団体とそうでない団体に矛盾も生じます。学校開放登録団体の圧倒的多数は、地域の学校に協力を行わせていただき、より良い協働関係を培ってまいりました。課題や問題の解決は、有料化ではなく、ルールの改善で行っていただきたいと存じます。
　どうぞよろしくお願いいたします。