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国民健康保険料の値上げを中止するとともに、負担を軽減するよう求める陳情

25-8 国民健康保険料の値上げを中止するとともに、負担を軽減するよう求める陳情

受理番号
25-8
受理年月日
平成25年5月30日
付託委員会
区民委員会
委員会付託日
平成25年6月11日
議決年月日
議決結果
審議未了
紹介議員

内容

 国民健康保険料の値上げを中止するとともに、負担を軽減するよう求める陳情

【陳情の趣旨】
 国民健康保険料は、10年以上連続値上げで大変な負担増です。とりわけ、2011年度の賦課方式の変更による上昇と、その後の軽減措置の縮小などによって、特に所得の低い世帯や家族の多い世帯を中心に大幅に上がっています。3年間で、例えば年金生活で夫婦2人の年収230万円の世帯で3万円以上、給与所得者で夫婦2人の年収200万円の世帯で6万円以上、給与所得者で夫婦と子ども2人では13万円以上の上昇となった世帯もあります。
 2年後には、現在僅かに残っている減額措置も完全に廃止され、該当していた低所得世帯は更に保険料が上がります。また、都道府県単位の「広域化」による保険料上昇も予想されます。
 国民健康保険制度は、憲法第25条に基づき発足した制度であり、国保法第1条には「社会保障及び国民保健の向上に寄与する」とうたわれていますが、高い保険料は区民生活を圧迫しており、重大です。
 とりわけ、この数年の上昇は異常です。滞納世帯が増加する背景には高すぎる保険料と賃金の低下、不安定雇用の拡大など、低所得層の拡大があります。その上、すでに高すぎる保険料がこれ以上上がっていけば、ますます払えない人が増え、保険証が使えなくなって医療が受けられないなど、国民健康保険としての役割を果たせなくなる可能性もあります。
 つきましては、以下の事項を実施し、保険料負担を軽減するよう求めます。
【陳情項目】
1.これ以上の国民健康保険料の値上げをしないでください。
2.低・中所得世帯への負担軽減策を講じて保険料負担を軽くしてください。
3.国民健康保険料が上がるのを抑えるとともに、負担を軽減するため都や国に財政支援を求めてください。

会議録

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