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風疹の予防接種助成対象の拡大を求める陳情

25-13 風疹の予防接種助成対象の拡大を求める陳情

受理番号
25-13
受理年月日
平成25年6月20日
付託委員会
厚生委員会
委員会付託日
平成25年7月3日
議決年月日
議決結果
審議未了
紹介議員

内容

 風疹の予防接種助成対象の拡大を求める陳情

【陳情の趣旨】
 「風疹」は大流行しています。「風疹」とは、ウィルスを通して感染し、発熱や発疹、リンパ節の腫れなどを特徴とする病気です。未就学児がかかりやすいと知られていますが、最近の傾向として、2008年以降で過去最多で、患者の8割が「男性」、特に20代から40代が多いのが特徴です。現在、足立区では大人を対象にした「風疹」の予防接種費用の助成制度がありますが、その対象になっているのが「妊娠を希望・予定している女性(19歳から49歳の方)」と「妊娠している女性の夫(児の父親)(19歳以上の方)」です。「風疹」の拡大を防ぐためにも、「男性」に対する予防接種の助成制度の拡大をお願いします。
【理由】
1.風疹の危険性
 妊娠初期の女性で、感染すると生まれてくる子どもに先天性の心臓病や難聴、白内障など、「先天性風疹症候群(CRS)」を引き起こす可能性もあるようです。
2.風疹患者の8割が男性
 風疹患者の8割が「男性」であり、予防接種費用の助成を「男性」も対象にすれば、「男性」の風疹が減り、結果的に「女性」も風疹になる危険が減るのではないでしょうか。現在、成人の場合、風疹ワクチンは健康保険の対象外で、風疹単独は約5,000円、風疹・麻疹混合は約10,000円かかります。また、女性の社会進出が進展したこともあり、妊娠している女性が働いていることも多いため、男性が予防接種しやすい環境整備が必要だと考えられます。
3.他区の助成制度の対象状況
 現在、東京23区において、風疹の予防接種を受ける際の助成制度の対象者は、
・ 妊娠を希望・予定している女性(19歳から49歳の方)
・ 妊娠している女性の夫(児の父親)(19歳以上の方)
としている区がほとんどで、例外として、台東区、葛飾区、大田区、千代田区においては、「男女問わず」、概ね19歳から49歳までの区民を助成対象としています。
 足立区では、財政的に大変厳しい状況であることは十分理解しておりますが、風疹が流行している現状がございますので、どうかご検討をよろしくお願いします。

会議録

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