本文へ移動

現在位置 :トップページ請願・陳情の検索 › 公園トイレの廃止をやめ、充実を求める陳情

公園トイレの廃止をやめ、充実を求める陳情

27-15 公園トイレの廃止をやめ、充実を求める陳情

受理番号
27-15
受理年月日
平成27年6月15日
付託委員会
建設委員会
委員会付託日
平成27年6月26日
議決年月日
平成27年10月23日
議決結果
不採択
紹介議員

内容

 公園トイレの廃止をやめ、充実を求める陳情

【陳情の趣旨】
 足立区は、パークイノベーションの名で公園施設を更新し、「公衆便所・公園トイレの適正配置を進めるとして、現在330カ所にある公園トイレ等を200カ所に減らしていこうとしています。
 すでにモデル地域として、竹の塚・六月・栗原・島根地域では6カ所の公園トイレを廃止するとしてトイレの廃止工事が行われ、青井駅周辺地域では6カ所の公園トイレを廃止する計画を明らかにして、住民説明会が行われました。公園トイレ存続を求める住民の声を聞いていただき、区は廃止を一部凍結する方向も表明するに至りましたが、基本方針は変わらず舎人地域のトイレも廃止するとしています。
 その根拠として、東京都が平成18年に出した「トイレ整備指針」によって、半径400〜500mに一カ所の整備を上げています。しかし、このトイレ整備指針は、今あるトイレを廃止するための指針ではなく、トイレの空白地帯をなくし、清潔で誰もが使いやすい「だれでもトイレ」を整備するために、東京都福祉のまちづくり推進協議会が出した指針です。
 一度廃止した公園トイレを、再度つくることは、非常に困難です。区内の公園は、一時避難場所に位置付けられており、そのトイレをなくすことは、災害対策の面からも不安です。まちの共有財産である今あるトイレを100カ所以上も減らす方針は、直ちに中止し、都の「トイレ整備指針」にあるように、女性も高齢者も障がい者も安心して利用できるトイレへの改修をすることを強く求め、陳情いたします。
【陳情の項目】
1.公園トイレ等の廃止計画は中止してください。公園トイレは減らすのではなく増やしてください。
2.既存のトイレを計画的に「だれでもトイレ」に改善するとともに、清潔で使いやすいトイレになるよう、維持管理も充実してください。

会議録

Copyright © Adachi City Government. All rights reserved.