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2016年度より使用する中学校教科書採択に関する陳情

27-21 2016年度より使用する中学校教科書採択に関する陳情

受理番号
27-21
受理年月日
平成27年6月15日
付託委員会
文教委員会
委員会付託日
平成27年6月26日
議決年月日
平成27年9月29日
議決結果
撤回承認
紹介議員

内容

 2016年度より使用する中学校教科書採択に関する陳情

【陳情の事項】
 足立区の中学生により良い教科書を手渡すために、以下の各項に特段のご配慮をお願いいたします。
1.足立区立中学校使用教科用図書採択要綱(以下、採択要綱とする。)に定められた、各中学校の教科用図書研究会の研究報告を十分尊重し、教育委員会の公正な審議に生かされるようにすること。
2.教科書展示会で寄せられた区民の意見が、教育委員会の公正な審議に生かされるようにすること。
3.教科書の採択権は教育委員会にあることに鑑み、教育委員会の自主性を十分尊重すること。
4.教育委員会で採択する際には、区民の意見、教科用図書選定委員会、教科用図書調査委員会等の意見を十分に考慮するとともに、日本国憲法及び「足立区平和と安全の都市宣言」の精神に反した教科書は排除すること。
【陳情の理由】
 中学生は、将来の足立区を背負う未来の区民です。その中学生が心身ともに健康な区民として成長する上で、学校で使用する教科書が大きな影響を持つことは言うまでもありません。
 教科書の採択は教育委員会の権限ですが、多岐にわたる中学校教科書を、非常勤の教育委員の方々が、すべてにわたって調査・研究を行うことは極めて困難なことと思われます。したがって、実際に教科書を使用して子どもを教える教員の研究結果を十分に尊重すること。また、近年の多様な価値観を持つ保護者、区民の意見を反映させるために、教科書展示会で寄せられた区民の意見を十分尊重することが、公正な教科書採択には欠かせないことと思われます。
 さらに、採択に当たっては日本国憲法や「足立区の平和と安全の都市宣言」の精神が十分に考慮されることが重要です。
 そのために、上記の陳情をいたしますので、十分なご審議をお願いいたします。

会議録

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