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平成28年度からの特別支援学級通級指導学級(情緒等)の制度改革についての陳情

27-23 平成28年度からの特別支援学級通級指導学級(情緒等)の制度改革についての陳情

受理番号
27-23
受理年月日
平成27年6月15日
付託委員会
文教委員会
委員会付託日
平成27年6月26日
議決年月日
平成27年10月23日
議決結果
採択
紹介議員

内容

 平成28年度からの特別支援学級通級指導学級(情緒等)の制度改革についての陳情

【陳情の趣旨】
1.平成28年度からの特別支援学級通級指導学級の制度改革について、できるだけ早く、保護者・関係者に十分な説明をしてください。
2.現行の通級指導学級の教育水準を落とすことのないよう、保護者・関係者の意見・要望を十分に聞き取って、制度の充実・発展に力をそそいでください。
【陳情の理由】
 現行の特別支援学級通級指導学級(情緒等)は、様々な原因によって集団生活にとけ込めず、学校へ行くことを嫌がったり、情緒不安定になったり、友達とうまくかかわれなかったりする子どもに対して、その子どもがもっている力を存分に発揮できるように指導・支援する学級として、足立区内の3校(辰沼小、鹿浜五色桜小、保木間小)に置かれています。平成28年度から、この「通級指導学級」が「特別支援教室」としてすべての学校に置かれ、現在の「在籍校」で巡回してくる先生の指導を受けるようになると聞いています。「通級」の子どもたちの学校生活に大きく影響する制度改革にもかかわらず、今のところ、保護者に対して十分な説明がありません。できるだけ早く、保護者・関係者に十分な説明をしていただくようお願いいたします。現在、足立区内3校の「通級」では、先生方のご努力により、さまざまな困難を抱える子どもたちに対して非常にきめ細かく丁寧で豊かな指導がなされています。私たちは、今回の制度改革によって、現在の「通級」の教育水準が落とされることのないよう、強く願っております。現在「通級」に子どもを通わせている保護者および教職員関係者の意見・要望をしっかりと聞き取って、教育水準を落とすことなく、「通級」の量的な拡大が求められている状況のなかで、特別な支援を必要とするすべての子どもたちが、きめ細かく丁寧で豊かな教育を受けられるよう、各学校への整備を求めるものです。

会議録

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