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興野二丁目1番(株)三之橋製作所跡地墓地造成に反対する請願

16-12 興野二丁目1番(株)三之橋製作所跡地墓地造成に反対する請願

受理番号
16-12
受理年月日
平成16年5月27日
付託委員会
厚生委員会
委員会付託日
平成16年6月9日
議決年月日
平成16年6月23日
議決結果
採択
紹介議員
藤沼壮次
小泉ひろし
ぬかが和子
秋山ひでとし

内容

 興野二丁目1番(株)三之橋製作所跡地墓地造成に反対する請願

請願の趣旨
 来年来、足立区興野二丁目1番18号の(株)三之橋製作所は工場(3,200u)の集約移転、土地売却計画が話題となり、不動産業者の住宅開発もありましたが周辺取り付け道路が狭隘で(入り口は二間道路)、土地形態も変形であり撤退を余儀なくされました。しかしながら昨年11月に墓地開発業者が足立区に墓地開発の打診に訪れ、開発予定業者も周辺住民に計画を示し、地域住民の反対が多ければ開発を断念すると言っていました。もしこの地に1,500基もの墓地ができてしまえば今でさえ不安のある住民の安全、交通、治安、環境、まちづくり、青少年の育成等への影響が増すことは明らかであり、反対の声が広く、大きくなりました。このことを受け地元町会が主催する住民集会を2度持ちましたが参加者全員が反対を表明、町会としても反対であることを確認し土地所有者、開発業者に通告しました。しかしながら両者は強行に本年4月23日には土地の売買契約をし、国土法による届け出を行い、さらに5月20日には、計画を告知する標識設置届を足立区に提出しました。
 私たち住民に対して何ら正確な情報も知らせずに、宗教法人とは思えない住民無視、一方的な論理でこの計画が実行されるのであれば近隣住民は勿論のこと、本木新道、尾竹橋通り、尾久橋通り沿いの興本地区(興野、西新井、本木、扇地域)、広くは足立区にとって大きな禍根を残すこととなります。許可の窓口である足立区としては、埋葬法、建築基準法、東京都条例、許可審査基準を遵守し、開発施工者である「宗教法人 源寿院」に対して強い指導を行い、そして許可申請が提出された場合は住民福祉の観点からも不許可とされるようお願いいたします。足立区議会におかれましても、このような無謀な計画は事前の段階で許可申請を思い止どめる抑止力をも持つガイドラインの強化と、一地域問題としてではなく足立区の総合的な環境問題として、ぜひこの度の興野二丁目墓地開発に対する私どもの反対の意をお汲み取りいただき、本請願を採択されますことをお願い申し上げます。
理 由
@ 墓地造成計画地(興野二丁目1番)周辺は住宅密集地であり、極めて道路が狭く、盆や彼岸の時はより交通量が増え、交通事故の発生が予測される。
A 本木新道周辺には駐車場がなく、路上駐車による交通渋滞が更に深刻になると思われる。
B この地域の現状は、照明が少なく、犯罪もよく耳にすることが多く、1,500基(約3,200u)という広範囲な区画の墓地が造成された場合、まちづくりに対する住民の意向に反する地域となってしまう。
C 周辺に通学する児童・生徒に対する教育環境や防犯上、この地域にとっては好ましくない環境になる。
 以上により、今予定されている墓地造成の申請につきましては、上記の理由により許可しないよう、強く要望いたします。

会議録

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