区立学校施設の木質化とトイレの快適化を求める陳情
27-49 区立学校施設の木質化とトイレの快適化を求める陳情
- 受理番号
- 27-49
- 受理年月日
- 平成27年10月22日
- 付託委員会
- 文教委員会
- 委員会付託日
- 平成27年10月23日
- 議決年月日
- 平成28年6月10日
- 議決結果
- 撤回承認
- 紹介議員
内容
区立学校施設の木質化とトイレの快適化を求める陳情【陳情の趣旨】
地域社会の中心となっている学校は、単に子供たちの教育の場としてだけでなく、生涯学習や防災面でも重要な拠点であり、また、1日の生活の大半を過ごす子供たちにとって何よりもまずゆとりと潤いのある快適な居場所でなければなりません。学校施設における木材使用は柔らかで、温かみのある感触と豊で快適に学習環境を形成すると同時に、森林の保全、地球環境問題について学習する教材としても利用できるものです。
また、和式が主流の学校トイレの洋式化を求める声は多く、東日本大震災の後、文部科学省に設置された有識者による学校施設整備に関する検討会も、「災害時には高齢者や障がい者など要援護者が使用することを想定したトイレについては、洋式が望ましい」とし、更衣室やおむつ替えもできる多機能トイレの設置を求めています。以上のことから次のことを陳情します。
【陳情項目】
1．区立学校の木材利用促進の方針を策定してください。
2．建て替え時期を迎える区立学校について木造・木質化を図ってください。
3．区立学校の木造・木質化にあたっては、地元業者に発注してください。
4．学校のトイレ快適化計画を策定し、洋式トイレの比率を5割以上にしてください。
5．各学校に多目的トイレ（みんなのトイレ）を設置するなど、バリアフリーを計画的に進めてください。
