- 受理番号
- 27-51
- 受理年月日
- 平成27年11月19日
- 付託委員会
- 総務委員会
- 委員会付託日
- 平成27年12月4日
- 議決年月日
- 平成27年12月21日
- 議決結果
- 不採択
- 紹介議員
内容
辺野古新基地建設に関して強行建設の中止を求める意見書提出を求める陳情
【趣旨】
辺野古新基地建設に関して、強行建設の中止を求める意見書を政府に提出することを求めます。
【理由】
足立区自治基本条例は前文で「私たちは、住民自治と団体自治の原理を尊重し、「地域のことは地域住民が決定し、決定したことには責任を負う。」ことを基本として、区民参画と協働による真の自治を確立していかなければなりません」と宣言しています。この立場から沖縄県民の置かれた状況は看過できません。
沖縄県は日本全土の0.6%の面積しかないにもかかわらず、在日米軍の専用施設の74%が集中しています。軍機の墜落や米兵の暴行事件など、沖縄県民は様々な被害、多くの犠牲を強いられています。
日本政府は辺野古に新基地を建設しようとしていますが、沖縄県民は2014年11月の沖縄県知事選挙や12月の総選挙で基地建設反対の民意を表明しました。「これ以上、基地の負担を負わない」という民意をはっきりと示しました。ところが、日本政府は辺野古基地建設強行を改めません。これは繰り返し示された沖縄の民意を踏みにじることであり、地方自治の侵害です。
以上より、足立区議会におかれましては、政府に対し、辺野古新基地建設に関して、強行建設の中止を求める意見書、地方自治法第99条に基づいて提出してくださいますよう、ここに陳情します。
会議録