教育基本法の改正を求める意見書提出についての陳情
16-15 教育基本法の改正を求める意見書提出についての陳情
- 受理番号
- 16-15
- 受理年月日
- 平成16年6月10日
- 付託委員会
- 文教委員会
- 委員会付託日
- 平成16年6月23日
- 議決年月日
- 平成19年2月20日
- 議決結果
- 撤回承認
- 紹介議員
内容
教育基本法の改正を求める意見書提出についての陳情趣 旨
1、足立区議会として、教育基本法の早期改正を求める意見書を採択し、日本国政府に提出してください。
理 由
1、教育基本法は昭和22年の制定以来、一度の改正もなく戦後半世紀以上経過しました。しかしながらこの間、日本社会は大きく変化し教育の荒廃は年々深刻さを増しています。道徳観・倫理観の退廃や学習意欲の低下、学級崩壊、いじめ、不登校、青少年の凶悪犯罪の増加、児童生徒に対するジェンダーフリー教育や過激な性教育、家庭や地域の教育力の低下など、今日教育改革は国民的課題となっております。
2、こうした中、中央教育審議会は平成15年3月に文部科学大臣に対して、「新しい時代にふさわしい教育基本法と教育振興基本計画の在り方について」を答申し、教育基本法の改正を提唱しました。将来を担う青少年の健全育成や国際社会において活躍できる日本人の育成のため、教育理念の抜本的見直しとなる教育基本法の改正が切に望まれます。
つきましては、足立区議会において政府に対し、早急に改正案を国会に提出し、教育基本法の早期改正の実現を求めるための意見書を提出していただきますようお願い申し上げます。
