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中学校の特別支援学級通級指導学級(情緒等)の増設等を求める陳情

28-12 中学校の特別支援学級通級指導学級(情緒等)の増設等を求める陳情

受理番号
28-12
受理年月日
平成28年3月17日
付託委員会
文教委員会
委員会付託日
平成28年3月24日
議決年月日
議決結果
審議未了
紹介議員

内容

 中学校の特別支援学級通級指導学級(情緒等)の増設等を求める陳情

【陳情趣旨】
1.「特別支援教室」実施までに特別支援学級通級指導学級(情緒等)を増設し、専門知識・経験のある教員を増やしてください。
【陳情理由】
 東京都特別支援教育推進計画第三次実施計画に基づき、平成28年度から中学校での「特別支援教室」のモデル実施が他の自治体で始まると聞いています。
 現在足立区では花保中・第十中の2校に通級指導学級が置かれていますが、今後小学校同様に区内全ての中学校に「特別支援教室」が設置される事になると思います。
 「特別支援教室」への移行にあたっては、現在の「通級」の教育水準が落とされることのないよう、思春期を迎え指導が難しい生徒たちに対し現行の通級指導学級の教育水準を維持出来る教員の育成をすることが求められます。
 足立区内2校の「通級」では、先生方のご努力により、さまざまな困難を抱える子どもたちに対して非常にきめ細かく丁寧で豊かな指導がなされています。「通級」の指導にあたる先生方の経験の蓄積を、全校実施の際に指導にあたる先生方が共有できるよう、「特別支援教室」実施の前に通級指導学級を計画的に増設し、専門的知織・経験をもつ教員を抜本的に増やすことが必要です。
 東京都特別支援教育推進計画の基本理念には
「特別支援教育のスペシャリストといえる教員を育て、質の高い教育を行う学校づくりを進めます。教育に対する熱意と使命感をもち、特別支援教育に関する豊かな知識と高い技能をもった教員を育て、学校の専門性を高めます。そして、子どもの学ぶ意欲にこたえることのできる学校づくりを推進します。」
とあります。この理念に沿う制度改革になる様、特別な支援を必要とするすべての生徒たちがきめ細かく丁寧で豊かな教育を受けられる様、専門知識・経験のある教員育成の環境作りを早急にお願い致します。

会議録

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