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花畑地区学校統合に伴い魅力ある公教育、教育環境を実現し文教地区・花畑を目指すことを求める請願

29-7 花畑地区学校統合に伴い魅力ある公教育、教育環境を実現し文教地区・花畑を目指すことを求める請願

受理番号
29-7
受理年月日
平成29年2月27日
付託委員会
文教委員会
委員会付託日
平成29年3月28日
議決年月日
平成29年6月22日
議決結果
採択
紹介議員
新井ひでお
長井まさのり

内容

 花畑地区学校統合に伴い魅力ある公教育、教育環境を実現し文教地区・花畑を目指すことを求める請願

【請願の趣旨】
 平成28年10月、足立区教育委員会は「足立区立小・中学校の適正規模・適正配置の実現に向けて(案)〜子どもの未来を創る適正規模・適正配置のガイドライン〜」を策定した。その中で、今後取り組むエリアとして花畑地区の小・中学校を対象に挙げている。そこで花畑地区の学校統合と施設更新に伴い、学力向上はもとより、活発なクラブ活動を通してスポーツ・芸術の道にもチャレンジでき心身ともに健全な青少年の育成を目指すべきである。提案として義務教育学校、官民一体型学校等により小・中一貫を含めて魅力ある公教育、充実した教育環境を構築、整備して欲しい。併せて、高等教育機関(文教大学学園等)との連携を図り、特色のある教育環境の整備と魅力ある学校づくりを進め、花畑地区を新たな文教地区として発展させることを求める。
【請願の理由】
 花畑地区では、平成9年4月に過少規模となった花畑東小学校と桑袋小学校を統廃合して桜花小学校が開学された。当時は賛否両論あった中で「子供達の為に適正な規模で健全な教育環境を提供すること」で合意された。しかし、今日に至って、このことについてしっかりとした検証がなされてきたのか。新たなガイドラインが示されているが、この内容で地域において理解を得られるのか。少子化を迎えるこれからの時代は、単に統廃合するのではなく子供達が、心から地元の学校に通いたいと思える魅力ある学校づくりが望まれる。地域の子供は地域の学校で、そして地域の中で学び育っていくことも、より地域の活性化につながる、と考える。
 当区では、文教大学学園の開校が予定されており、地域では大いなる期待と関心を持っている。これは地域全体の教育環境を見直す、またとない機会でもある。
 そこで、花畑地区の教育環境の整備と魅力ある学校づくりを進めることが必要不可欠であるが、まず当地域には、花畑第一小学校と花畑中学校、桜花小学校と花畑北中学校が隣接し配置されている。この立地条件を活かした一体整備の検討を行うこと(小・中一貫で充実した教育を実現できる小・中一貫校、義務教育学校、官民一体型学校等)。また、花畑地区で開校を予定している文教大学学園との連携事業を検討し、学校と地域による特色のある学校づくりに区及び教育委員会が支援することを求める。
 子供達への投資は、持続可能な自治体運営のための先行投資であり、足立区の明るい未来に資するものと確信する。地域の中で育ち、学んだこと等を地域や社会に還元し、さらに次の世代に繋いでいく。これこそが、足立区の目指す協創の一つの形である。これを実現させるため、花畑地区の学校の魅力をさらに引き出す取り組みを求め、以上請願する。

会議録

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