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東京都農業試験場江戸川分場の存続に関する陳情

16-27 東京都農業試験場江戸川分場の存続に関する陳情

受理番号
16-27
受理年月日
平成16年11月18日
付託委員会
産業経済委員会
委員会付託日
平成16年12月3日
議決年月日
平成16年12月16日
議決結果
不採択
紹介議員

内容

 東京都農業試験場江戸川分場の存続に関する陳情

【陳情趣旨】
 足立区および足立区議会におかれましては、日ごろより、農業振興を含む区内産業振興へのご配慮・ご支援をいただき感謝しております。
 私は、区内で農業を営んでおります。
 東京都農業試験場は、立川市に本場、江戸川区に分場、島部に園芸技術センターがあります。東京都は、昨年11月に発表した「第二次都庁改革アクションプラン」で農林水産業に関する試験場について、「事業のあり方を整理したうえで、財団法人東京都農林水産振興事業団へ移管するなど、平成17年度までにふさわしい形態に移行する」としています。
 東京都がこうした考え方を示したことから、関係者からは「江戸川分場が廃止されてしまうのではないか」「機能が縮小されてしまう」と懸念・心配する声があがっています。
 江戸川分場は、長年にわたって現場に即した研究をおこなっており、足立区のチューリップの球根や、小松菜やわけぎの品種改良、朝顔を入谷の朝顔市にあわせて開花させる研究など、生産者と江戸川分場が協同で作り上げてきた生産技術は、都市農業の牽引者の役割とともに、足立区の農家の支えとなっています。江戸川分場は、「都市農業の技術発信基地」となっています。また、今後も品質・土壌の改良、栽培技術の改善・普及、環境に配慮した生産技術など、21世紀における東京農業の振興をはかるうえで、江戸川分場の果たす役割はますます重要になっています。
 この農場試験場江戸川分場についての存続を、心より願っております。
 以上の趣旨をご理解いただき、議会として東京都に意見を上げていただくようお願い申し上げます。
【陳情項目】
 東京都に対し、都市農業を守り振興する立場から、東京都農業試験場江戸川分場を存続し、機能縮小をしないよう、意見書を提出してください。

会議録

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