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白石正輝区議の2022年第4回定例会でのLGBT差別隠蔽発言について謝罪・撤回等を求める陳情

05-4 白石正輝区議の2022年第4回定例会でのLGBT差別隠蔽発言について謝罪・撤回等を求める陳情

受理番号
05-4
受理年月日
令和5年2月10日
付託委員会
議会運営委員会
委員会付託日
令和5年2月24日
議決年月日
議決結果
審議未了
紹介議員

内容

 白石正輝区議の2022年第4回定例会でのLGBT差別隠蔽発言について謝罪・撤回等を求める陳情

【陳情の趣旨】
 白石正輝区議による2022年12月2日第4回定例会でのLGBT差別隠蔽発言について以下の4点を実施していただきたい。
1.白石正輝区議は2022年12月2日本会議のLGBT差別隠蔽発言について謝罪・撤回をすること。
2.白石正輝区議はただちに厚生委員長を辞任すること。
3.議会は2020年の白石区議LGBT差別発言およびその謝罪と撤回の経緯について再確認し、この度の白石区議によるLGBT差別隠蔽発言について厳しく非難し、見解を明らかにすること。
4.議会はこの事案を契機に性的マイノリティの人権擁護施策の取組を進めること。
【陳情の理由】
 白石正輝足立区議(自由民主党)は2022年12月2日、第4回定例会一般質問で「2年、1年ちょっと前に…たまたまLGBTの話をしたために私も徹底的にマスコミに叩かれました」と発言し、その後も「LGBTの話をしたために…叩かれた」という事例を、自分が一方的な被害者であるかのように並べたて、「そんな状態が続いたらこの話できないじゃないですか」と続けました。
 白石区議が言う「LGBTの話」とは、2020年9月25日定例会一般質問での「レズビアンとゲイが法律で守られるという話になったら足立区が滅ぶ」など同性愛者の人権否定、LGBT差別発言のことです。白石区議の発言がマスコミにより全国報道され、全国から抗議を受けることになったのは自身がLGBT差別発言を議会の一般質問で公然と行ったためであって、「たまたまLGBTの話をしたため」ではありません。事実、白石区議は翌10月20日、議会本会議で「発言により不快な思いをした人、傷つけられたすべての人におわび申し上げます」と自らの発言の差別性を認め発言を謝罪、撤回しその後は厚生委員会委員長を辞任しています。当時のマスコミ報道や市民からの抗議の原因を「たまたまLGBTの話をしたため」とすり替える12月2日発言は2020年9月議会でのLGBT差別発言の隠蔽にほかなりません。
 白石区議のLGBT差別隠蔽発言は、2020年10月本会議での謝罪、撤回を自ら打消したものです。極めて無反省・無責任な発言であり、区議会や区民への侮辱であり、議会の信頼を大きく損なうものです。
議会および白石区議は2020年9月のLGBT差別発言と謝罪・撤回の経緯を再確認し、白石区議は12月議会LGBT差別隠蔽発言について深く反省し、2020年LGBT差別発言の再謝罪を含め、謝罪、撤回してください。また、LGBT差別隠蔽発言の責任を取って厚生委員長を再び辞任することを求めます。
議会は失われた信頼を回復するべく、白石議員のLGBT差別隠蔽発言に厳正な対処をとり、性的マイノリティの人権擁護施策の充実のための取組を進めることを求めます。

会議録

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