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カメラ型のオートレフラクトメーターを用いた検査を未就学児全児童に行い、弱視の周知啓発を行うよう求める請願

05-9 カメラ型のオートレフラクトメーターを用いた検査を未就学児全児童に行い、弱視の周知啓発を行うよう求める請願

受理番号
05-9
受理年月日
令和5年6月7日
付託委員会
厚生委員会
委員会付託日
令和5年6月23日
議決年月日
議決結果
継続審査
紹介議員
長谷川たかこ

内容

 カメラ型のオートレフラクトメーターを用いた検査を未就学児全児童に行い、弱視の周知啓発を行うよう求める請願

【請願の趣旨】
 足立区においては、2020年6月より3歳児健診でカメラ型のオートレフラクトメーターを用いた検査を行うよう請願書を提出しました。その結果、2022年10月より、3歳児健康診査での弱視等の早期発見のための「スポットビジョンスクリーナー」導入による屈折検査が可能となりました。足立区全保健センター5か所2台ずつ10台が設置され、家庭で行う視力検査とあわせて実施することにより、弱視・斜視等の可能性など、視覚異常の早期発見が可能となりました。
 多くの保護者達は弱視について知識がないため、保護者は目の異常に気付かず、気が付いた時には手遅れになってしまっているという報告事例が全国的にも沢山上がっています。小学校に入る前に弱視を見逃さず、早期発見をすることが最も重要です。
【請願項目】
1.足立区においては、2022年10月より屈折検査機器が導入され、2022年4月から9月までの3歳児の子どもには個別対応済みではありますが、4歳児以上は対応されていません。小学校入学前の子ども達には、先ずは、全員に等しく検査が実施されるよう求めます。
2.カメラ型屈折検査機器導入1回目が正常でも、期間を空けた2回目で屈折異常が見つかることがあるとの検証結果が出ており、弱視を見逃すことなく見つけるには、屈折検査機器は3歳児健診の時だけでは不十分であるとの報告がなされています。小学校に入学前まで、定期的に検査を行うことを求めます。
3.2020年度からデジタル教科書の普及や、小学校でのプログラミング教育の必修化など、子どもがパソコンやタブレット型端末を扱う機会が多くなり、子どもの目が酷使されやすい環境となりました。常日頃から子どもの視力について相談できる窓口の設置や乳幼児の3・4ヶ月健診以外にも、1歳半の歯科健診で保健センターに来られた際に目の健康チェックシートの冊子を用いた周知啓発を行うよう求めます。

会議録

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