区立小学校の1日でも早い給食費無償化を求める陳情
05-13 区立小学校の1日でも早い給食費無償化を求める陳情
- 受理番号
- 05-13
- 受理年月日
- 令和5年6月9日
- 付託委員会
- 文教委員会
- 委員会付託日
- 令和5年6月23日
- 議決年月日
- 議決結果
- 継続審査
- 紹介議員
内容
区立小学校の1日でも早い給食費無償化を求める陳情【陳情の趣旨】
区立小学校に通うすべての子どもの給食費を全額無償化（公費負担）で、実施してください。
【陳情の理由】
日頃より区政進展のためのご尽力に敬意を表します。
さて、足立区では2023年度より区立中学校の給食費完全無償化を実現しました。また今期第1回定例会では、「学校給食費無償化を推進するための財政支援を求める意見書」が可決したこと、大変喜ばしく思います。
前回、令和4年9月5日に「足立っ子給食費無償化ネットワーク」として提出した陳情の署名は9,770筆。電子署名を含めると1万筆を超える賛同を得ました。区長は2023年1月31日の会見で、小学校給食費の「無償化を目指す」が、年間約10億円の「財政負担が大きく、制度設計が必要。できるだけ早い時期の実施に向け、検討したい」と話されました。
相次ぐ物価高騰により負担は大きくなっています。保護者の金銭的負担の軽減は中学校に限らず、切れ目のない支援が必要です。栄養士による献立内容の検討や教員の負担軽減にもつながります。
教育費の無償化は憲法第26条に保障されており、給食費も当然、無償であるべきと考えます。国の制度化や東京都からの支援実現に向けて、まずは足立区の公費で賄うことは妥当であり、合理的なのではないでしょうか。
区立小学校に通う子どもたちに、栄養満点の足立区が誇る「おいしい給食」を心の負担なく、しっかりとたくさん食べてほしい。学校給食法第2条、学校給食における7つの目標実現に向けても早急な対応をよろしくお願いいたします。
