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出生率改善・産みやすい環境を整備する施策を求める請願

05-17 出生率改善・産みやすい環境を整備する施策を求める請願

受理番号
05-17
受理年月日
令和5年6月9日
付託委員会
子ども・子育て支援対策調査特別委員会
委員会付託日
令和5年6月23日
議決年月日
議決結果
継続審査
紹介議員
土屋のりこ

内容

 出生率改善・産みやすい環境を整備する施策を求める請願

【請願の趣旨】
1.すべての産婦に届く継続的な支援策として「赤ちゃん見守り訪問・おむつミルク無料配布事業(仮称)」をおこなってください。
2.高齢出産した人たちを支える支援策を実施してください。
3.不妊治療をおこなう人たちに対し、保険適用にかかわらず受けられる支援策を講じてください。
【請願の理由】
 2022年度の合計特殊出生率は1.26で過去最低となり、都道府県別でも東京都1.04と全国で最も低い数となりました。
 足立区では、令和3年度出生率1.10となり、住民基本台帳によると出生数4,323人(内外国人194人)、令和4年度では出生数4,188人(内外国人212人)となり、外国人の方を含めないとすると3,976人と4千人台を割り込む少なさとなってしまいました。早急に改善のための施策を検討し、実施していかないと、足立区の未来は厳しくなるのではと寂しい思いでいます。
 国立社会保障・人口問題研究所による第16回出生動向基本調査(2021年)によると、理想の数の子どもを持たない理由のトップは「子育てや教育にお金がかかりすぎる」52.6%、次いで「高年齢で産むのはいや」40.4%、3番目に「ほしいけれどもできない」23.9%、「育児の心理的・肉体的負担に耐えられない」23.0%となっています。
 子どもを持ちたいけれど難しいと悩んでいるカップルは多いです。支援策を足立区が独自に拡充することで、産みたいと願う女性の願いを叶える自治体になれると考えます。
 10年後、20年後を見据えた持続可能な街づくりをするには、早急な対応が必要です。安心して出産や子育てができる環境整備について区を上げて取り組んでほしいと願い、請願いたします。

会議録

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