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綾瀬小学校内の「わくわくにこにこ図書の森」を真に地域に開放された場所にするため旧こども家庭支援センター跡地施設内に移設拡充させることを求める陳情

05-23 綾瀬小学校内の「わくわくにこにこ図書の森」を真に地域に開放された場所にするため旧こども家庭支援センター跡地施設内に移設拡充させることを求める陳情

受理番号
05-23
受理年月日
令和5年6月29日
付託委員会
エリアデザイン調査特別委員会
委員会付託日
令和5年7月7日
議決年月日
議決結果
継続審査
紹介議員

内容

 綾瀬小学校内の「わくわくにこにこ図書の森」を真に地域に開放された場所にするため旧こども家庭支援センター跡地施設内に移設拡充させることを求める陳情

【陳情の趣旨】
 綾瀬小学校内に「わくわくにこにこ図書の森」が開設されて1年が経過しました。この間ボランティア団体として関わったことで、これはこどもたちの成長にとって欠くことのできない施設だと確信しました。ただ「図書の森」が学校内にあるため、学校行事と不審者対策という枠組みの中で開室日と利用者を限定せざるを得ないというのも事実です。
 開室日に都合がつかず利用できない乳幼児と保護者および小学生はもとより、中学生から高齢者まで利用対象外となっているため、綾瀬は実質的に図書館空白地域のままです。
 図書館機能を含む、多世代が集う交流施設が地域おこしの核となっている昨今、旧こども家庭支援センター跡地施設にはその役割が期待されています。そこに「図書の森」を移設し、誰でもいつでも利用できるように拡充して下さい。
【陳情の理由】
1.限られた条件内でも本に出会ったこどもたちの、その後の人生に読書環境は必要です。人格が形成されていく中学生になった途端に、図書館空白地域に送り出されるのは残酷です。地域に根ざす人材育成の観点からも文化的な活動を生涯にわたって続けられる環境整備が必要です。
2.「図書の森」は良質な絵本等を所蔵していますが、この1年間の開室日数は112日で、区内の図書館の約3分の1です。蔵書と専門スタッフが揃っていても、学校内にある限り開室日は増やせないのでもったいない状態です。
3.「図書の森」は綾瀬小の多目的室に開設されており、固定式の書架はなく、絵本はブックトラックに並べてあります。キャスターはロックできる物もありますが、いずれにせよ地震発生時には乳幼児にとって大変危険な環境になっています。
4.綾瀬地域では図書館設置を求める陳情等が繰り返されてきました。これに対し区は「図書館の数は充足しているので新たな図書館整備の予定はない」と回答してきました。そこで、公表されている東京都公立図書館調査を分析した結果は添付資料のとおりです。「館数の充足」とは「区民1人当たりの図書冊数と貸出冊数が23区中最低、1人当たりの図書費も低レベル」の貧弱な実態のことでした。しかも綾瀬にはそのレベルの図書館サービスさえ存在していません。

【下記添付資料省略】
(添付資料1)「令和4(2022)年度 東京都公立図書館調査」に基づく23区の現状(抜粋)

































会議録

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