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インボイス制度の廃止、または中止、延期を求める意見書を国に提出することを求める陳情

05-31 インボイス制度の廃止、または中止、延期を求める意見書を国に提出することを求める陳情

受理番号
05-31
受理年月日
令和5年7月27日
付託委員会
産業環境委員会
委員会付託日
令和5年9月22日
議決年月日
令和5年12月20日
議決結果
不採択
紹介議員

内容

 インボイス制度の廃止、または中止、延期を求める意見書を国に提出することを求める陳情

【陳情の趣旨】
 インボイス制度は実質的な増税です。導入されれば、当区の経済や文化に重大な影響を与えます。そのため、上記のような意思を国に示し、制度の廃止、または中止、延期を求める意見書の提出を求めます。
【陳情の理由】
 インボイス制度は、導入の為の激変緩和措置等を含め、内容が複雑で理解が難しい制度です。それと同時に、その根幹をなす消費税への誤解が浸透している現在では、正しく対応できる方々はごく少数に限られます。さらに経理作業も煩雑となり事務負担も増えます。
 しかも、この制度が導入されれば実質的な増税となります。その為、その負担分を誰が請け負うのか、業者間でのトラブルが起こると予想されます。
 このように当区で業務を行っているフリーランスや個人事業主、中小企業に重大な影響を与えるこの制度が導入されれば、当区の経済が、文化が完全に衰退してしまいます。
 また、導入された結果、各事業者の価格転嫁の影響で更なる物価上昇を招いてしまいます。区民のささやかな生活をも脅かされてしまうのです。
 地方から国へ。国民の意思を示す必要があります。実際に、東京では杉並区、渋谷区をはじめ、他の自治体でも同様の請願や陳情が採択されています。併せて、日本商工会議所をはじめ、数多くの団体が中止や凍結、延期や見直しを求める姿勢を表明しています。当区議会でも前向きな議論の結果、無事採択される事を強く望みます。

会議録

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