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現行の健康保険証廃止を中止するよう国に意見書の提出を求める陳情

05-30 現行の健康保険証廃止を中止するよう国に意見書の提出を求める陳情

受理番号
05-30
受理年月日
令和5年9月5日
付託委員会
区民委員会
委員会付託日
令和5年9月22日
議決年月日
議決結果
継続審査
紹介議員

内容

 現行の健康保険証廃止を中止するよう国に意見書の提出を求める陳情

【陳情の趣旨】
 日本政府に「現行の健康保険証廃止を中止すること」を求める意見書の提出を求めます。
【陳情の理由】
 マイナンバーカードをめぐり、住民票のコンビニ誤交付、公金受け取り口座とのひも付けや健康保険証を一体化した「マイナ保険証」との誤登録など、個人情報の流出や命にかかわるトラブルが噴出しています。重大問題を放置したまま、岸田政権は自民党・公明党、日本維新の会・国民民主党といっしょに、現行の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードと一体化を強要するマイナンバー等改悪案を、通常国会で強行成立させました。多くの大手メディアの世論調査で「延期・撤回」「反対」が5〜7割となっています。
 「マイナ保険証」は、5年ごとに本人が自治体窓口で更新手続きをしなくてはなりません。手続きを忘れると、保険料を支払っていても無保険者と同じ扱いとなり、窓口では全額自己負担です。全国保険医団体連合会の調査では、「1,219カ所の特養・老健施設のうち9割が代理申請不可能」と回答し、高齢者の多くが医療を受けられない事態になりかねません。
 岸田政権は、来年2024年秋からの保険証廃止の方針は変えていません。現行の健康保険証を廃止すれば、いつでもどこでもだれもが医療を受けられる国民皆保険制度の崩壊につながります。また、全国自治体に押し付けられた「マイナンバー総点検」作業は自治体の負担を増やすものとなっています。
 現行の健康保険証を廃止することを不安に思っている区民はたくさんいます。日本政府に「現行の健康保険証廃止を中止すること」を求める意見書を提出してください。 

会議録

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