- 受理番号
- 06-14
- 受理年月日
- 令和6年11月20日
- 付託委員会
- 区民委員会
- 委員会付託日
- 令和6年12月4日
- 議決年月日
- 議決結果
- 継続審査
- 紹介議員
内容
2025年度の国民健康保険料を値上げせず、負担を軽減することを求める陳情
【陳情の趣旨】
日ごろから区民のくらしと健康をまもるために尽力をいただいていることに感謝申し上げます。
早速ですが、区民のいのちと健康を守るために、国民皆保険制度を維持することが重要となっています。とりわけ、国民皆保険制度の根幹をなしている国民健康保険制度の改善がなによりも必要です。しかし、相次ぐ国民健康保険料(以下・国保料)の引き上げにより、国保料を滞納する方が増えるなどの事態が生じています。
こうしたなかで、2025年度の国保料に関する検討が始まっているとお聞きしています。
この間、食料品・生活必需品の軒並み値上げ、原油高騰による電気・ガス料金の値上げなど、くらしに重い負担が押し寄せる中で、これ以上、国保料が引き上げられれば、国保料を払いたくても払えない、医者にかかれないという人たちが増え、国民皆保険制度そのものが形骸化されることになりかねません。
国民皆保険制度と区民のくらしと営業を守るために、2024年度に足立区が23区区長会で国保料の値上げに関して区民の立場から、値上げに慎重な発言をしたことを聞いています。2025年度も23区区長会で、国保料の値上げに反対し、東京都と国に対して必要な財政措置を求めるよう要望してください。
【陳情項目】
1.2025年度の国民健康保険料を値上げしないようにしてください。また、23区区長会及び23区国保課長会で同様の主張をしてください。
2.均等割保険料の軽減は就学前の子供だけが対象ですが、就学児以降は経済的負担が増大します。均等割保険料を18歳までなくすよう関係機関に働きかけてください。
3.経済的理由により、国民健康保険料の納付が困難な世帯に対する軽減策(条例減免)を拡充してください。
4.国民健康保険料滞納により差押さえが急増しています。機械的な差押さえするのではなく、被保険者によりそって生活再建を支援しながら滞納解決をはかってください。
会議録