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竹ノ塚駅構内「伊勢崎線第38号踏切」における車両通行規制の実施を求める陳情

17-22 竹ノ塚駅構内「伊勢崎線第38号踏切」における車両通行規制の実施を求める陳情

受理番号
17-22
受理年月日
平成17年11月10日
付託委員会
建設委員会
委員会付託日
平成17年12月5日
議決年月日
議決結果
審議未了
紹介議員

内容

 竹ノ塚駅構内「伊勢崎線第38号踏切」における車両通行規制の実施を求める陳情

【陳情の趣旨】
 私は、東武伊勢崎線竹ノ塚駅北側に位置する標記の踏切道について、歩行者等と自動車との接触事故の発生を未然に防止するため、車両通行を規制するよう、警視庁に意見書を提出することを求めたく、本件陳情を行うものであります。
【陳情の理由】
 第38号踏切は、本年3月15日(火曜日)に第37号踏切で死傷惨事が発生してしまったことを受けての緊急踏切対策の一環として、本年9月24日(土曜日)始発列車から自動化されました。
 東武鉄道は、この踏切自動化に合わせて、上下緩行線列車が竹ノ塚駅に到着するときの信号扱方を変更しました。すなわち、列車到着時には出発信号機を赤にしておき、信号係員が列車の停止を確認してから出発信号機を手動で青に切り替えることで、ATS(自動列車停止装置)を活用したオーバーラン防止を行うこととしました。これは、歩行者等の踏切のくぐり抜けと列車のオーバーランとが重なったときに人身事故が発生してしまうのを、未然に防ぐのが目的であると見られます。
 ところがこの結果、ATSに速度制限機能が付帯している関係で、上下緩行線列車が竹ノ塚駅に到着するときの進入速度が、大幅に制限されることになってしまいました。この影響で、緩行線列車が接近・通過する際の踏切遮断時間が、特に38号踏切において大幅に延びていることが、私が行った実測調査(別紙)によって確認されています。
 このため第38号踏切では、遮断時間が長くなったことによる歩行者等の滞留が、自動化前と比べて激しさを増しています。これは遮断機が上がったときの踏切道内の混雑、すなわち「歩行者等と自動車との接触事故が、いつ発生してもおかしくない状態」の激化をも、もたらす結果となっています。
 第38号踏切のような、生活道路としての性格が濃い、狭い「開かずの踏切」において、東から西への一方通行とはいえ自動車の通行を認めている現状は、歩行者等と自動車との接触事故の発生に係る「未必の故意」を指摘されても、しかたがない状況であると考えられます。
 よって私は、第38号踏切道内における通行人の触車事故の発生を未然に防止するためには、第38号踏切とこれにつながる前後の道路(区道舎人(とねり)282号線)において、東武伊勢崎線高架化による踏切廃止が実現するまでの間、通行できるのを歩行者と自転車及び原動機付自転車程度に制限することが、必要やむを得ないと考えます。
 以上の理由から私は、第38号踏切を通行する地域住民の安全を確保するため、1日も早く車両通行規制を実施するよう警視庁に働きかけることを、区議会に要請いたします。以上 
(別紙資料省略)

会議録

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