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都市再生機構の賃貸住宅における家賃の見直し及び住環境の改善を求める陳情

18-5 都市再生機構の賃貸住宅における家賃の見直し及び住環境の改善を求める陳情

受理番号
18-5
受理年月日
平成18年2月13日
付託委員会
建設委員会
委員会付託日
平成18年2月24日
議決年月日
議決結果
審議未了
紹介議員

内容

 都市再生機構の賃貸住宅における家賃の見直し及び住環境の改善を求める陳情

都市再生機構の賃貸住宅における家賃の見直し及び住環境の改善を求める陳情

 平成十六年七月、私たちの住む公団住宅の管理・運営は新設された「独立行政法人都市再生機構」に移されました。住都公団は廃止され、四十九年間続いた「公団住宅」制度は終わり、新しい独立行政法人は民間企業の感覚で経営し利益を着実にあげることが要求されています。
 私たち江北六丁目団地に住む住民の暮らしは今後どうなるのでしょうか。いつまでも安心して住み続けられるのか非常に不安をもっています。
 先般、各戸宛に三年毎の値上げの通知がありました。当団地も高齢化が急速に進み、不景気のあおりもあり高齢のため就業もままならず、仕事も安定しません。年金だけで生活する世帯が急増しております。
 昭和四十六年に入居して三十四年経った団地は、修理箇所も増えてきています。玄関の戸、階段の壁、トイレの老朽化も進みボロボロです。
 住環境の改善も住民の負担をできるだけ少なくして実施し、都営住宅とも広がる格差を埋めていただきたい。
 足立区民は、足立自治基本条例第五条にあるように、区民及び区は、一人ひとりの人格が尊重される、生き生きと安心して心豊かに暮らせる活力ある足立を努力して築くことを目指すものとしており、「住まいは人権」をモットーに私たち団地自治会は訴え続けて来ました。
 私たちの江北六丁目団地は、三十棟・八六〇世帯で七〇代以上の高齢者が一五〇人以上住んでおり、常時四〇世帯以上の空き家があります。
 三年毎の家賃値上げをやめ、住環境の改善を計って、高齢化が進む中で今後も安心して住み続け、住んでいて良かったと思えるようにするため、区議会の特段のお力添えをいただきたいと陳情する次第です。
陳情項目
一、足立区は高齢者、子育て世帯、住宅に困窮する区民の居住の安定を計り、高家賃の抑制、公的賃貸住宅の計画的整備とコミュニティーの維持に努めるよう、関係機関に要請していただきたい。
一、都市再生機構の規定の主なるものは賃貸住宅業務であり、その区分経理を厳格にし、家賃収入は環境整備や修繕に使うよう関係機関に要請していただきたい。
一、都市再生事業の建替え事業に際しては、居住者、区と充分な意志の疎通が行われるとともに、余剰地の活用については福祉施設・公園・公営住宅建設など公的利用が計られるよう関係機関に要請していただきたい。

会議録

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